毎勤統計で一喜一憂してない、実態は総雇用者所得みるべき=安倍首相
https://jp.reuters.com/article/japan-abe-labor-stats-idJPKCN1PT0M4
国会審議をテレビで見ていた感想から。
噛み合わないのはこれまでもありましたが、今回の答弁であっと思ったのは私学の業績をGDPに入れなかった話でした。
これは確かにマイナスになるので国際標準でも入れなかった?と疑問の余地を残しました。
勿論、有識者会議などで話し合われていますから政府単独の故意ではなく、忖度も含めてもっと深く話し合うべきかと思いました。
なんせ、国際標準に合わせてGDPの統計内容を変更したと茂木氏も言っていたのですから。
あと、参考人招致をするのを左遷したので現在の担当者が答えさせると言うのはマスコミも○○隠しと以前の財務省の時と同じように揃えて攻撃してまいます。
手口が一緒で不都合な事を話させないように与党が動いたのは形勢が不利だとみたからでしょう。
また、これまでにも厚労省内で是正しようとしたのに頓挫したのは残念です。
仮に旧労働省の部隊が経費削減で萎縮して正式の方法へと正さなかったとすれば大変な悪慣習です。
予算が間に合うのかも重要ですが、審議を分けてでも精度の高い統計になるよう努力して欲しいです。
精度が低いと新興国の事を悪く言えなくなります。
選挙が夏にあるので与野党共に譲れない状況ですが、討論よりも是正するべきを是正して補助金等の事も含めてしっかりとしたメンバーで検証しないと国民の信頼は得られません。
記事の内容に関する意見
統計データを公表すると言う事は少なからず、何かに利用されます。
入社時に外部へ出す文書は管理職の校閲が入ったものですが、安倍首相は神鋼で習わなかったのでしょうか?
つまり、公表する統計データは価値がないと思っていても穴が開く程校閲しないと相手はその情報しかないので危険です。
首相が総雇用者所得みるべきと思っていらしても
多くの国民は学校の教科書どおり毎月勤労統計の実質賃金で政治の良し悪しを判断しています。
特に実質賃金は物価と関係しますから敏感です。
野党、マスコミが騒ぐのも無理からぬ話で賃上げ要求を経団連にしても実際の可処分所得が問題な訳ですから。
横並びと言う古い賃上げの環境は崩れたものの
それでもある程度世間相場にスライドさせますよね。
その代表的な統計が間違っていたら、信用した人は騙された事になります。
それにその情報を元に偉そうな事を書いていたら恥ずかしいでしょ。まったく!