東京の大学めざすな? 地方の受験生に不利な国策の果て
https://www.asahi.com/articles/ASM5H3V00M5HUPQJ007.html
>東京23区の私立大学の定員数を抑制する国策の影響だったとは、驚きました。
まず、基本東京出身者にも同様の条件です。
地方出身者だけが入れないのではありません。
それと定員管理の厳格化であって抑制でもないのかと思います。
検索してみると下記のような言葉に当たります。
入学定員充足率とは、入学定員に対する入学者数の比率で、これが100%を超えると定員を超過して入学者を受け入れている状態で、
100%を割ると定員割れをしている状態となる。
そもそも、大学側が合格者数を以前に比べて抑えた結果、入学者数も相対的に抑えられ、入学定員充足率が下がったのである。
入学定員を安直に超過すれば、やがて国からの補助金が減らされるおそれがある
で『大都市圏(首都圏・関西圏など)への学生の流入抑止(および地方からの流出抑止)のため 』が目的なようです。
しかし現実的には東京の私立大学のブランド化が進むだけで地方の疲弊が止まるのは容易ではありません。
でもこの記事にあるような話の前に地方の疲弊の根本的な点を挙げるのに取材した方が早いです。
若者が目指すのが何かを明確にしてそれを地方で具現化しないと無意味ですよね。
余程の特殊な学問以外はそう地方でも変わらないのですが、むしろ地元就職には有利でしょ。
都会の大学でコネもないと結局はブラックで苦労するのかと思います。
そんなにこれが問題ならその人が自分の故郷を良くすれば解決してこの政策もなくなりますよね。
それと誤解の一番の原因を作っているのは偏差値とかランキングとか言っている人達です。
学識イコール役立つでなくなった現在、資格や経験、仕事に役立つコネクションなどを上げていかないと無意味です。
経験から書くと良い環境は必要ですが、あとは努力次第で下手にその時のよい会社に入っても定年する頃までもちません。
役所ですら、あんなに評価が変わってしまう世の中で従来の方法が通用するとは限りません。
むしろ、
大学教授もローテーションして地方の大学に成果を上げさせるような仕組みを作らないといけないのかと思えてきました。