リベラルと言う言語の難解さはこの前もありました。
野党がリベラルを自称するという不可解な話です。
これを左派リベラルとでも名付けられるのなら、リベラルは相当に幅広い概念となってしまいます。
そのくらい広くとっても
>リベラルの理念に基づく政策として、移民の受け入れや多文化主義をあげた
というのはどうだろうか?
揚げ足を取るような話だが多文化なのはロシアも同じだし、旧ソビエト連邦はもっと多くの民族を抱えていた。
広いだけあって言語や思想、生活習慣、それに生活レベルまで多種多様です。
リベラルとは言い難い中国でさえも同様ですよね。
移民の受け入れや多文化にしないのはイスラムの一部だけで、多くの国は元々の成り立ちで既に民族問題やその文化の存在があるものです。
まして移動の自由を与えているのはイランのような国なのは説明がつかないかと思います。
難民が行きたがらないシベリアを持つロシアに言われてもなんかなと思ってしまいます。
結局、アメリカやヨーロッパに経済難民が押し寄せるのも豊かさや言葉が通じ易いなどでしょう。
日本が難民から好まれないのは言語もありますから。
この仮説が成り立つとすれば、移民の受け入れや多文化主義なのは市場経済の方なのかと思います。
易い労働者として移民を活用した犯人ですから。
また、多文化主義とまで言いませんが製品やサービスを幅広く輸出したり、提供したりすると多くの言語に翻訳したり、標準化した仕様にしたりしてどんな国にでも売れるようにします。
市場経済、自由貿易、多国籍企業、出稼ぎ、それに経済移民、と数珠繋がりなように見えます。
市場経済で物が無いと輸入する、また稼ぎが多くなれば他の国にも進出する、貧困国で働けなければ出稼ぎに行く、そして戦争などで国を追われると経済移民に成らざるを得ないとなります。
その戦争に関わっているのが冷戦時代から米露な訳でなんとも皮肉な話です。
リベラルだから移民を受け入れるというのは後付けで仮にその傾向を説明しようとすれば、女性進出でエモーショナルな点で政治的に判断されたに過ぎません。
だって、日本なんか幾らそうだと知っていても助けられるような話になりませんよね。下手すれば外国人実習生の一部の待遇のような事になりますから。移民以前にブラックなのかと思います。
>「本当に時代遅れなのは、権威主義的な体制であり、個人崇拝であり、ロシアのような財閥による支配のことだ」
時代の最先端のトランプ大統領がこの内幾つが当て嵌まるのかと言えばほぼ違う意味で合致するのが怖い話です。
権威主義体制とは馴染まないように見えてしかしトランプ大統領はマスメディアが作りあげた象徴的な存在でしょう。
また、政党でなく、個人かそれに近い思想への崇拝なのも似ています。
財閥というか資本家や経営者よりの主張ですよね。
無理矢理ですが、結構時代遅れのラストベルト地域の権利主張だし。
プーチン大統領をディスっているようで結局トランプ大統領も習近平国家主席もディスられています。
眠れないので暴走気味ですみません。