乱暴なのは金融庁ではなく、野党やマスコミでそもそも年金の個人の将来不安と年金制度の問題とをゴッチャにした辺りからなのかと思います。
その後、マスコミ批判が出ても現実的な話ですら個々に違います。
また、今ですら節約や生活のレベルを落として老後の生活を送っているだろうに何故か前提もおかしいまま話をしてどうしてくれると言う居直りか、または視聴者を不安にさせてしまうのです。
で、最大の問題は議論しても答えはありませんよね。
だって、人それぞれですもの。
節約する人もいれば、働くもいるだろうし、投資で儲けてしまう人がいてもそれもそれですから。
本当に怒るべきはこの前も書いた通り、年金の受取を先送りして多額を貰おうしたのに早く亡くなった人ですから。
それと政治的に検討するべきはマクロスライドでどの程度保つのかと生活保護などの割合予測ではないかと考察します。
とりあえず、破綻しないし、生活保護で面倒を見きれるなら、あとは財政の問題や個人のプライドとかになります。
あまり、将来を分析したくないのは日本の産業の衰退も考えないといけない点です。
日本の賃金が上昇していれば更に海外シフトなどが懸念されます。
その状態で支えるのはかなり厳しいと予想されます。
ただ老齢人口のピークは約20年後その後はとりあえず老人は減って行くようです。