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ハマス 人質さらに2人を解放と発表 イスラエル国籍の高齢女性

2023-10-24 06:19:00 | ニュース
前回がカタールの介入、今回が赤十字国際委員会と多方面の交渉と支援で人質解放がなされています。
問題なのはそう言う交渉チャンネルがあるかどうかです。

日本のマスコミは人質をとっているテロ集団みたいな組織をイスラミックステートが如く扱っていません。
むしろパレスチナガザ地域の住民が犠牲になっている事で地上戦の危機感を煽ってしまっています。
ミスリードとまで言いませんが、地上戦で想定した日程が延び延びになっていますよね。

確かに裏交渉を報道してしまえば、台無しになるから出来ないのも有るのでしょう。

別にアニメの「進撃の巨人」でもあるまいし、塀で囲まれた中にいる人達を中心に追う必要はないのでしょう。
それによく聞いたフレーズ「天井のない監獄」も何か変です。
急に言い出したとしか聞き憶えすらないのです。
2007年頃に囲む塀が出来ています。
本当に困窮していたなら、テロに打って出るより囲んでいる塀などについて国際的な議論をするべきでした。
しかしながら、日本のマスコミはエジプトとの間の地下トンネルとかに興味を示して、塀についての肝心な国際的な議論へと
他国のマスコミなどと協調していませんよね。
昔は行き来していたような話があったかと思っていました。
イスラエル側で仕事をしていたような人達もいたのでは?

リンクは貼りますがお勧めしていません。


1993年のオスロ合意以降にハマスが下記のようにwikiに書いてあります。
ハマースあるいはハマース運動は、パレスチナのスンニ派イスラム原理主義、過激派、民族主義組織である。社会奉仕組織「ダワ」と軍事組織「イズ・アッディン・アル・カッサム旅団」を擁する。2006年のパレスチナ立法選挙で勝利し、2007年のガザの戦いの後、ガザ地区の事実上の統治当局となった。

ハマスがガザ地区で勝利したのと塀は同時期であり、こんな言い方は住民に失礼ですが選挙結果でこうなる運命を選んでしまったと言うか、騙されたのでしょう。
社会奉仕組織による恩恵によるものだと報道等で聞いています。

地上戦の緊張感を醸し出す前に空爆による被害も相当なものです。


空爆から地上戦へそして人質解放と言うシナリオが先に組み立てられてそれに沿った報道のようです。
軍事専門家等の意見からそうなってしまったのかと推察されます。
ただ、アメリカから要請されたみたいです。

武力と裏交渉による二面作戦で人質解放を狙っていたのでしょう。
それを上手く報道していませんでしたよね?
難しいんだけど、日本のマスコミなら出来て当たり前の話ではありませんか?
報道関係も異動や退職で日本が巻き込まれた事件の記憶や記録も定かではなくなったのでしょうか?
文句を言うだけで親身になれないから、身に染みてこう言う時の経過とか思い出せないのかと思います。
相手の行動を具に観察してチャンスを狙って人質解放する長丁場なのは知っているはずなのですが。



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