沢井製薬は23日、九州工場(福岡県飯塚市)でつくっていた胃潰瘍や急性胃炎の治療薬、「テプレノンカプセル50ミリグラム(サワイ)」にかかわる安全性確認を巡り、不正があったと発表した。
平成22年に行った社内の試験で、有効期限の3年を1年超えている長期保存していたカプセルを使った場合、薬の成分の溶出が低下していることが分かった。その後、27年以降、保存3年目のカプセルから内容物を取り出して別の新しいカプセルに詰め替えて試験を行うという、承認を受けた手順と異なる方法で試験を進めた。同社は「有効性や安全性に大きな影響を与える可能性は低い」としている。
こう言う事があるのにジェネリックを推奨していた薬剤師ってなんだろうと思ってしまいます。中身まで責任持てるとは思えませんでした。
表現は幼稚ですが、薬剤師が中身の違いまで知って効用や副作用まで正確に把握し切れると思えませんでした。
よく医師に確認して欲しいとか聞くしかないのです。
だって医師が持っている本にはジェネリックでないオリジナルの方の効用や副作用は出ていてもジェネリックのまで保証していないのですから。