トランプ氏、石破首相との会談を見送り…就任まで外国首脳に会わない方針で「例外認めない」(読売新聞オンライン)
陣営は、民間人が米政府の外交問題で外国政府と交渉することを禁じた1799年制定の法律を踏まえ、会談は困難と判断した。
日本が根回しをしたがっているのは日本の為でなく、どうせアメリカの為なのにそれを禁じるのは相当にこれまでの経緯に疎いのかと思います。
事前に要求を理解してスタート時には相手の要望を聞き入れる為なのでしょう。
どうせアメリカ・ファーストで貿易障壁で関税を掛けるなら、その対策をしてその時までにショックを和らげてでもアメリカの言う事に逆らわないのが日本側のこれまでの対応なのに。
仮に会わないとかで重要な情報は伝わらずに後から急に言われても従えない、またはその事による問題が発生してアメリカの指示や政策に日本国民が反感を抱くのでしょう。
そうでなくてもガザでのイスラエルの無茶を黙認しているアメリカへの不信は大きいのでしょうから。
つまり、まるっきり変更された組織となんの情報も無しに従えと言うのなら無理なのでその分成果は後へとズレます。
要は我儘と言うか、日本の今の政治状況なんて何も理解していないのでしょう。
国会で決めないと動けない話の場合、時間がいる状況なのにそれを無視して何か言って来てもおそらく以前のようにはいかないのでしょう。
普通ならアメリカ側でもある程度考えないとベストな以前の答えは貰えない状況に近いです。
自民党単独過半数での我儘な議事運営が出来たから、通ってきた事もあるのにそれが当たり前になっていたのでしょうね。
選挙結果と国民が欲した政治とはかけ離れていてたぶん税金にしても揉めるのと同時に将来への不安が残るような状況が思い浮かんでしまいます。
まして外交で揉めると収拾がつかないでアメリカ等は怒り出すのでは?
こうなる想定はして不安視していましたが現実のものとなると更に日本は冷遇されそうです。
外務省は一所懸命に交渉したのでしょうけど、叶わなかった事で政府の思惑とは別に国民はアメリカの要望に冷ややかになるような気がします。