ただ、今週の急速な株高については、「日経平均が節目水準を抜け、投機筋が空売りの買い戻しを迫られた」(中堅証券)など需給要因が大きいと見る市場関係者も多い。井出真吾・ニッセイ基礎研究所チーフ株式ストラテジストは、「日本企業が変わったとの考え方につながる新たな要素はない」と述べ、「短期的には一段高もあり得るが、いったん手じまい売りが出るリスクの方が大きい」と話している。
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