疑問なのは非正規が問題なのか、それとも派遣などが問題なのかしっかりと考えないと結局理由も違ってくるのだから単純に改革を政治問題にするのはどうだろう。
非正規と言う以前に社員を採れないから派遣で繁忙期を凌ぐと言う状況は有るのかと思います。
安定して生産があるのかが揺らぐのは例えばトランプ大統領の輸入規制とかもそうですし、コロナで生産が落ちるとかもあります。
なのに正規で採用すればいつかリストラになります。
問題の本質は日本の通貨高とか、国際競争等で全体的に余力がないのでしょう。
製造業に限らずスーパーでも他のサービス業でも徐々に合理化してやっとの状態でなかなか安定出来るだけの利益や価格を保てない場合もあるのかと思います。
下請法のように強い側が弱い者イジメの如く買い叩くのなら、それを指導は可能な時もあります。
しかしながら、元々雇用を創出するのに求人を出しているのにそれを指導したら、今度は求人数も減りますよね。
悪い言い方をすれば選別に合格した者だけを正規にすればいいとなってしまいます。
せめても正規、非正規の理想の前に市場規模や雇用年数で細かに行政指導や業界のルールを作らないといけないのかもしれません。
それと子会社化するなどして全体的に給与を別の体系にしてその分で正規で雇わせるなど考えるしかないのかもしれません。
何処にも犠牲なく正規雇用出来るなら人材確保で正規にして他へ行かないようにするのでしょう。
また、派遣などの費用の考え方も厳しくして正規の社員並みに掛かるような仕組みにさせるのが手かもしれません。
正規と同様に福利厚生や将来的な積立を強いれば正規でいいやになりますから。
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