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東京・埼玉 震度5強 エレベーター停止 水道管破裂 生活に支障

2021-10-09 04:42:00 | ニュース


水道管は普段ならの検査やメンテで対応するのでしょう。
更に工事でインフラの更新をするのを計画的に進めているのかと思います。
エレベーターについては武蔵小杉のマンションでも台風の洪水で自家発電が停止した事例などこれまでも幾多問題が指摘されています。
工夫や改善はされているのでしょうけど、まだ途上なのかと思います。

不思議なのは今回の地震が
>「今回の地震は震源が深いところで発生したため、より広範囲に揺れが伝わり、表層地盤が軟らかく地盤のあまりよくないところで揺れが増幅されたと考えられる。具体的には川沿いの地域やかつて川だったところ、それに埋立地は表層地盤が柔らかく揺れやすい。地盤の状況は研究機関が公開していて、自分の住まいの揺れやすさをあらかじめ認識して対策に役立ててもらいたい」
この通りよりもちょっと北側で激しく揺れているのです。
この設定なら、海岸線や多摩川、荒川など付近が揺れたり、被害が出たりしそうなものです。
ところが、最初から埼玉県南部で後から東京都23区が追加でした。
しかも海岸線や本来埋立地の東京23区よりも北です。
ただ、南には海岸線沿い5弱の揺れを観測した地域もあります。
個人的には直下に震源がある地域よりもそこから少し離れた周期が長くなる地域の方がより揺れていたのではないかと推論しています。
しかも東京の北側から埼玉県南部にかけては高層の建物が多く開発時期が後になって建築技術が進んだからなのかと思います。
それに広い土地で自由な設計が出来たからなのかとも思い浮かべています。
単に地面の揺れだけでなく、減衰するようなどうかも大きいのかと考えてみました。
東京23区の山手線の内側なんてそれ相当のビルですから揺らすのにも力が必要でしょうね。
南部の大田区から川崎市にかけての揺れ5弱は確かに埋立地や河川敷のような脆弱さです。

都市計画で揺れに対する土地利用で高層階のビルに向くのかを見直すようにしないとエレベーターの停止は防ぎ難いのかと思います。
それと同時に揺れも想定する地震で検討しないと下手すれば長周期振動になります。

頻繁にない事は良いのですが、その為に検討が長期化して結果として起きたら同時に多くの件数が起きて問題を更に深刻な応急対応不能に陥れます。

中国は地盤が固いとか、地震もあまり起きないとかであんなに高層ビル群にしてしまうのでしょうけどあれで直下型地震なんてなればそれこそエレベーターは全て止まって大問題になります。

例の免震構造の装置の問題もありましたから、こんな地震で実際の被害が出ないだけでもまだマシなのでしょうね。
耐震設計疑惑と言うのもあったのですが、やはりもっている以上それなりに改善されては来ているのかもしれません。

計画的に見直しや再開発を繰り返していかないと老朽化に対する更新も進みません。
また、エレベーターなどの設備も見直しをして事故の防止を行い、最新の状態への検討もしないと古い儘で問題を起こすのは避けないとなりません。




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