考えが後ろ向きではないかと思います。
10増10減なら、10増の方で確実に取っていく話をするのが定石ではありませんか?
それに新選挙区での傾向が今後の政治に影響するのは明らかです。
解散すらいつになるかわからないのに下手に何か決めると本番までに何かあれば、確実にアウトです。
どうせ、小選挙区で出れなければ比例名簿の上になるのでしょうから。
そうでなくとも、岸田首相の舵取りは国民に期待させて、後から路線変更する不人気のパターンです。
以前の政治家なら媚びも売らないし、その後路線変更する事は稀でした。
どちらかと言えば野党案で国民的に我慢させるような遣り方すらあってもここまで次々と矢継ぎ早に出てくる人も少ないのかと思いました。
そんな中で派閥の重鎮や幹部が選挙に張り付くとなかなか党内が一枚岩でないように見えてしまいます。