目次
- 双方の死者 4200人超に
- イスラエル首相上級顧問「テロ不問にすることはできない」
- ガザ地区 人道回廊設置の調整に時間かかる
- ハマス 人質だとする女性の映像を公開
- バイデン大統領 予定変更し安全保障チームの会議出席
- EU 人道支援物資届ける航空便運航へ
- ドイツ ショルツ首相 イスラエル訪問へ 外国の首脳で初
- フランス 反ユダヤ主義的な行為などで102人拘束
- イギリス スナク首相 パレスチナに追加支援表明
- プーチン大統領 中東首脳らと相次ぎ電話会談
- 国連安保理 2つの決議案採決へ
- ガザ地区北部 小児病院医師「殺したいのであれば殺せ」
自分なりの話をすると先ずハマスのテロ攻撃や誘拐は許されるものではありません。
次にハマスのテロに対する刑事罰なのに何故かイスラエルは戦争と吹っ掛けってしまいました。
本来の対象ハマスからいきなりガザ住民を巻き込む空爆へと発展します。
確かにこれまでもロケット砲に対空防衛システム「アイアン・ドーム」 で対処してきて、それ以前なら空爆でした。
これまでと違った点はアイアン・ドームで迎撃しきれない数のロケット砲と同時に壁を壊しての侵入、更には宗教的に労働を禁じる安息日を狙った点です。
ユダヤ人は冗談が通じない国民性で非常に他民族とは相容れにくいのかと思われます。
それでもサウジとの正常化までは上手くいっていたのにハマスのスンニ派内での孤立、そしてシーア派イランとの裏での取引なのか想像されてしまいます。
産油国なのに豊かさを分け与えないイスラム教地域ですから、本当に貧しいと何ともならないのです。
それなのに塀で囲まれ更に物資を搬入させないようにしていたガザ地区を地上攻撃しても大丈夫なように建物の破壊、地下施設をも破壊する残酷さです。
心理戦、情報戦で押して行くイスラエルはエジプト側に抜け道を作って外国人の救出に人道的な面も見せています。
だがそれすら進まないのです。
人質交渉の泥沼化でアメリカはアラブの関係国に働きかけてどうにか取り戻そうと躍起です。
目的を人質の救出に絞ってでも集中しないと後ろ盾が違う話に向かってしまいます。