立川志らく、19人殺傷事件で「『一人で死ぬべき』は控えて」に反論「親のほとんどはおもっています」
https://hochi.news/articles/20190529-OHT1T50370.html
よく『ひるおび!』で室井佑月さんがやるような手法で、感情を出してテレビの視聴率を稼ぐような事です。
論理性は低くとも素人の率直な意見が共感を呼べば勝ちです。
しかしネットの反応は意外とクールです。
それは今回に限っては容疑者の生い立ちにきいりょせざるを得ない点があるのです。
本人の努力以前に子供の頃に実の親から育児放棄されて叔父叔母の家で育てられたのがどうだったのか
そんな尾びれが後からついてしまいました。
志らく師匠に同情するなら番組は生放送でコメントを求められますから、
容疑者の事情を知らなかった状態で感情を述べさせられれば答えは一般的なものになります。
視聴者が求めているのではないのですが、番組と言う創造物はそう言うお約束で成り立っています。
また、藤田孝典氏は社会的弱者支援の方でどちらかと言えばそっち方面から物事を見ていらっしゃるのかと思います。
これを言ったら叱責されるでしょうが、人殺しに聞く耳があるならやらないのかと思うのです。
一人で死ぬと言っても、殺すなと言っても聞けるこころの余裕はないのかと。
だいいち、自殺しようとしたのは確実に捕まってこれ以上生きていても仕方ないからでしょう。
またはいきなり自責の念が蘇ったか?
警察が来て逆らえば撃たれるだろうし。
こんなこと書くこと自体も虚しいのですが、結局本当に犯罪抑止に繋がるような提案が必要なのかと思います。
この前8050問題と書いたのですが、それ以前に実の親の育児放棄の方が先なのかとも思うようになりました。
テレビやネットが真剣に動くようならもう少し世の中は変わったはずなのですが。