11. 健康志向の人はマクドナルドには近寄らない。
→健康志向とは。言い換えれば、健康になりたい人 someone who wants to be healthy. 既に健康で、その健康をキープしたい人 someone who wants to be healthier. someone who wants to stay healthy / wants to be healthy all the time. など。近寄らないは?単語で言えば、avoid(避ける)。他に、stay away from . 単に、行かない、として、 I never go to (buy at) McDonald’s. Want to be healthy? No McDonald’s !
更に考えよう。逆から考えると、マクド(マック)に行くと病気になる、とも表現できる。Eating (at) McDonald’s very often will make you sick someday. 格言的に、Going to McDonald’s means going to see a doctor someday. さらにsend(送る)も使えないか。Eating McDonald’s might send you to a hospital someday. 更に考える。健康志向とは?健康の目的は?長生き。Do not go to McDonald’s if you want to live long. ことわざに、An apple a day keeps a doctor away. リンゴ一日一個で医者いらず、というのがある。それを応用しよう。A Big Mac a day keeps doctors busy.
別に、私はマクドナルドに恨みはない。むしろ問題1の通り、日曜日昼の定番として、愛してやまない。I can’t live without McDonald’s!
12. アメリカより日本のマクドナルドの方が流行っている。
→流行っている。イディオムでin fashionやin vougue があるが、そういう意味ではない。黒が流行りだBlack is in vogue . 同じ流行るでも、別におしゃれで流行っているのではない。おいしいから、食べに行くのだ。英語で表現する際、なぜ簡単に表現する練習をするか。極力間違えないためだ。かっこをつけると、途端に英語は不正確になり得る。常に基本に立ち返ること。かっこをつけるのは、基本に習熟してからだ。字面を訳すのはタブーである。通じない。言葉を訳すというより、意味を訳す。枝葉末節にとらわれず、本質を見る。かっこいい表現や、習い覚えたばかりの単語を使うことは、かなりの危険を伴う。単語とはそれ単独では、意味を成さない。文脈、状況の中において生きるのが単語である。文脈、シチュエーションを無視して使うと、失笑を食らうであろう。使用法に自信の無い単語、表現を使う時は、必ず辞書、特に英英辞典を引くことは、必須である。特に英英辞典は引くというより、読むものと心得るべき。国内で、独学により英語に熟達しようとする者は、必ずその座右に良質の英英辞典を備うべきであろう。
さて、popular を使って、McDonald’s in Japan is more popular than in U.S. 流行る、人気があるということは、多くの人が好むので、More people (love to )eat at McDonald’s in Japan than in U.S. ファンが多いと考え、There are more McDonald’s fans (lovers) in Japan than in U.S. They have more McDonald’s fans in Japan than in U.S. 基本に立ち返ると、英語をあまり間違えないで済む。まあ人間は間違える生き物ではあるが(To err is human, to forgive divine)。
同じ「流行る」でも、インフルエンザが流行るは、どうなるか。流行とは、多くの人々がある状態であるということ。ここでは、多くの人々が、インフルエンザ(the flu)を持っている、have やget で言える。
A lot of people have the flu now. A lot of people are getting the flu lately.