考える英語 (英作で英会話上達!)

身の回りの事から、社会情勢まで、幅広い事柄を、自分の知っている簡単な英語で表現していきます。英会話教室をやっております。

英作問題『新聞』の答えと考え方10、11

2014-12-13 14:02:16 | 英作 解答
10. 専門用語ばかりで、新聞は読みにくい。

→要は、知らない単語が多すぎて読めない、ということ。「専門用語」にひっかかると、表現が難しい。technical terms やjargon 等の言い方もある。自分の知っているなかで表現できないか考える。 There are too many difficult words in the newspaper. I can’ t read them (at all). I don’t know how to read the newspaper. A newspaper is full of words I don’t understand. I hate to read the newspaper. It’s too difficult for me. 等いろいろ。英語に直す時、大切なのが「大局」という考え。「専門用語」だけに目が行くと、パニックになり、必死に頭は、脳内の単語を検索する。そうではなく、一旦、文章全体を読み、自分の中に取り込んで、単語単位ではなく、文全体として意味を理解する。人生と同じ。目先の事に右往左往するのではなく、達人は諸事万事、鷹揚に構え、大所高所から物事を眺め、大局を洞察する。勝海舟の「着眼大局、着手小局」である。大局を見ないと、どこが急所か判別できない。全体を見ること。全体として何が言いたいかを考える。言葉を訳すのではない。想いを訳すのだ。

11. 今はネットでリアルタイムの情報が得られる。

→もしreal time を使うのであれば、辞書等でよく使い方を調べる。知らなければ使わない方が無難。私はわからない。あやふやな英語より、自分の慣れ親しんだ英語を使い、確実に意志が伝わる方がよい。 リアルタイムとは、24時間、常時ということだろう。常時とは、いつでもという意味なので、anytime が使える。情報を得るは、get がよいだろう。よって、 We can get information anytime on the internet now.  リアルタイム=常時、いつでもということだが、古い情報など不要なので、latest を入れて、なおかつ、ネットの特性である機動性(mobile) の要素も入れ、「リアルタイム」の“お得感”を増してもよい。 Now you can get the latest information on the internet anytime, anywhere. 論理的に考え「得る」とくれば、「与える」方も想定して、get の反対であるgive も考慮する。語順をひっくり返して、Internet gives you information 24 hours a day.
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