考える英語 (英作で英会話上達!)

身の回りの事から、社会情勢まで、幅広い事柄を、自分の知っている簡単な英語で表現していきます。英会話教室をやっております。

英作問題「服」答と考え方7

2014-12-27 15:33:20 | 英作 解答
7. 太って、このジーンズが入らない。
→太るは、
・ get(become) fat.
・gain weight
・put on some weight. などがある。

太るのは、大食いしたからなので、言わずして言う英作技術の、【ほのめかし技法】を使い、
・I have eaten too much. 食べ過ぎたから(太っちゃった)。

最近動いていないから、であれば
運動不足ということで
・I am out of exercise.
・I don`t do any sports lately.
・I just stay at home. I don`t like to walk or run.
・I just eat and sleep. No exercise.

さて、ジーンズが入らないは、どうなるか。
普通の言い方は
・My jeans are too tight (around my waist →腰周り、knees→膝のところ, all over→全体的にきつい) , so I can`t wear them. など。

ジーンズが入らないのは、太って体が大きくなった結果であるが、ジーンズに着目すると、太った身体と比べ、相対的にサイズが小さくなっている。よって
・I got fat and my jeans got too small for me.
変わったのは、太ったボディであって、ジーンズのせいではない。責任転嫁もいいとこだが、
そこはご愛嬌。ついでに、もっと責任転嫁して
・these jeans are for kids!

英作で大事なことは、柔軟な発想。たとえ語彙力が乏しくても、自由な発想力が必要である。必要なのは、あきらめず考えて、自分の言葉で表現 しようとする意思である。単語で訳すのではなく、発想で訳すこと。

語学は、才能でもなく、暗記でもない。年齢も関係ない。性別も何も関係ない、と私は思う。むしろ、年をとった中年以上の人、もしくはシニア層こそ語学は向いていると思う。社会通念上、語学に最適な時期は、12才くらいまでであろう。脳の構造上、それ以降、語学に必須の暗記能力は、衰える一方である。では、中年以降の人は希望が無いのか 。私はそう思わない。中年以降の人には、若年層にはない、人生経験がある。痛い思いをして得た教訓がある。経験を通して得た、考える力がある。思い出がある。経験と知識を活かす、それが
考える英語である。

少くして学べば、則ち壮にして為すことあり
壮にして学べば、則ち老いて衰えず
老いて学べば、則ち死して朽ちず
(佐藤 一斎、江戸期の儒学者)

中年よ(シニアの方々も)奮起されたし!


コメント
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