
「得丸さんから反転住宅に住んでからと,出た後の違いはありますか?」
天命反転住宅を出ようとしたときは不安でした。他の家に引越しすると「ただの人」になるような。
しかしそうではなく、アメリカへ来てから2年ですが、今も反転住宅の身体感覚になるのが不思議です。凸凹道を好んで歩きます。
得丸さんが意味のメカニズムから、身体が動きだすのは、大いに同感!
荒川さんの語りは「人は死なないんだよ」といわれ、次に「死ねないんだよ!」と聞いた時に、背骨がねじれながら動きだすんですね。こんな感じで身体の中を巡る経絡が動き出すんです。
天命反転はDnaにさかのぼり、細胞レベルにまで到達する、荒川さんんには超越者のような力があります。
ストレッチする程度の動きではなく、天命反転に住んだ人の飯富夫妻もLAに移住。
身体が動き出し地球の果てまでも、行こうかというくらい。
身体は魂と共に行動、得丸さんはアフリカに何回も行かれていて、心身が柔軟、本を読んだだけでは身体が動き出さない人は天命反転住宅に宿泊されて、身体の発見を。
天命反転の「建築する身体」は、引越した後も私の中に住み込んで抜けることはありません。
反転住宅の202号の私の部屋は海底の穴に潜んでいるような身体感覚でしたから、騒々しい社会から離れても孤独ではなく、時折外の世界へ出掛けますが、反転住宅へ帰るのが嬉しいくらいでした。
「世界の何処へいっても安心して住めるのは、自分の中に棲家がある!天命反転は、今も私の棲家です」。