28日にメールで縄文祭りの報告を堀さんから、また感想を荻原さんから送られてくるまでの2日は時間が止まっておりました。400人近い人達と縄文ストレッチを40分デモンストレーションをやったそうで、良い度胸をしていますね。キャリアコンサルの教育された土台があってからの上ではありますが、公演でお話をするだけではないので、集中力が試されます。さすがの堀さんも縄文祭りが終わった後、グッタリ来たと報告がありました。
荻原さんからは、「飛騨高山に帰って参りました。縄文祭りに参加させて頂きまして、本当に有意義な一時でした。ありがとうございました。 西垣内理事長さま、事務局長さまには簡単ですが、ご挨拶を差し上げました。
今回の八ヶ岳訪問、さらに東京での縄文祭りを終えまして、いろいろな意味で縄文関係の流れが大きな転換期を迎えていると感じました。縄文祭りで、スーツ姿の若者達をよく見かけましたのは、一種のカルチャーショックでした。さすがは東京ですね。その中で、堀さんのような若い方々が縄文ストレッチを指導している姿というのは、新たな文明の胎動を予感させました。
縄文ストレッチは縄文コスモロジーに即した身体性によって組み立てられていますので、安心して縄文の身体宇宙にひたることが出来ました。堀さんもお若いのにあれだけ大勢の人の前で堂々としていて、説明もお上手なのには驚きました。
関野さんのお話は素晴らしく、まさに身体性を通した縄文世界を映像やお話とともに体感できて貴重な機会となりました。
西垣内理事長のご挨拶は近代までを含んだコスモロジーが感じられ、八ヶ岳のハラカラ研究会の趣旨とも合致していて、非常に勉強になりました。
飲み物や温湿布で手が温まった人は、他人への評価や行動がやさしく親切になる――米コロラド大とエール大のグループがこんな実験結果を米科学誌サイエンスに発表した。
グループは、消費行動に関する調査という偽の目的で、エール大生41人を集めた。実験会場までのエレベーターに乗っている間、偶然を装い、コーヒー入りのカップを持たせた。その後、面識のないある人物に関する印象を評価させると、ホットコーヒーを持っていた人の方がアイスコーヒーを持っていた人より「寛大」「社交的」「思いやり」などの得点が高かった。
同様に一般の人53人に、商品テストと称して、温湿布と冷湿布を使わせた。その後、実験参加のお礼として、友人への商品券か自分用にプレゼントをもらうかを選ばせたところ、温湿布を使った人は54%が友人用を選んだが、冷湿布組は25%だった。グループは、本人が無意識のうちに、物理的な温かさが人間関係の温かさに結びつくとしている。(鍛治信太郎)
サンフランシスコは雲一つない快晴でした。散歩を2時間したりして過ごしました。坂道なので、疲れますが少々のことではへばらない足腰が鍛えられています。
こちらの時間の夜8時に縄文祭りが東京で開催されている時、縄文ストレッチをしながら、会場の中で行なわれていることを想像していました。もちろん会場は満席で西垣内先生の笑い顔や、会場のロビーで皆様の歓談など、そして本番の公演や音楽、縄文ストレッチの様子を思い浮かべ、瞑想いたしました。
荻原哲郎氏からいただいたメッセージです。
「八ヶ岳の縄文文化圏で展開していますハラカラという概念は、身体性を通して縄文文化を体験するということを主眼に掲げています。縄文文化を歴史学や考古学だけでなく、東西文化の二重性に生きる現代人の身体性を通してその意義を再認識してもらうというのが一つのねらいです。極端に西欧化されて伝統が置き去りになった日本の近代という歴史の歪みを、身体性から見直す一助になればと思っています。経絡など伝統医学に流れる身体性を支えるコスモロジー(宇宙観)の理解が非常に重要であることは、古神道の伝承者から教えられたことですし、曲げたりねじったりすることの意義も伝統的な身体技法に通じます。あるいは、マクロビオティック(私自身はゆるい形の実践ですが)など食のコスモロジーの問題に対する倉富さまのご認識、何より倉富式縄文ストレッチとして創案された『安心のポーズ』は、私自身が研究していますハラカラという縄文由来の思想に即していることに大変驚き、縄文ストレッチが単に寄せ集めの体系でなく、縄文に根ざした身体コスモロジーの核心を基軸にしていることがうかがい知る事ができました」
縄文祭りの10月26日(日)がやってまいります。国際縄文学協会の西垣内先生はじめスタッフの皆様がこの1年間地道な努力をされて来られた成果が縄文祭りで披露されます。事務局の西垣内哲也さんも会場の手配や人集めなど慣れない仕事もあり大変だったと思います。お疲れさまです。
私は夏から秋にかけては毎年海外へワークショップに出かけて去年も今年も参加する事ができず残念です。
それでも海外の縄文人たちと縄文ストレッチを通じて思いは日本にあります。サンフランシスコの日本人の若者達からも縄文という単語を日常的に受け入れられるのは嬉しいです。「縄文」は国際語になる日も近いように思われます。
国際縄文学協会の皆様が世界に向けて発信されている縄文の夢を今年の縄文祭りで再燃し、今後の励みとしたいと思います。
素晴らしい講師の先生方と共に縄文ストレッチのデモンストレーションを日本縄文心導協会会長にこの度就任した堀真由美さんが行ないます。堀さんは竜が天に昇る勢いでこの1年成長しましたね。26歳の若さですが彼女は21世紀を荷うヒーラーになり得る天才的閃きがある人と思います。
体を曲げる縄文ストレッチはミトコンドリアの脳幹、脊髄、末梢神経まで司っていますので、身体の内からエネルギーが満ち溢れくるのを感じられます。
また会場内での縄文人との出会いも楽しみですね!
2日間、八ヶ岳と諏訪エリアの磐座や土器・石器を中心とした旧石器・縄文文化、環太平洋の観点から存分に味わった後、そのまま東京の縄文祭りに向かいたいと思っています。
今回の八ヶ岳行きは、縄文文化発祥の谷とも言われます西日本の<msnctyst w:st="on" addresslist="29:奈良県山添村;" address="奈良県山添村"> 奈良県山添村
若者たちが、自らの基層文化に目覚めながら、基層と先端が融合していく新たな文明の新たなタイプのリーダーになっていくことを期待しています。
東京の若者達にも何かお役にたてることがあればと思っています。
飛騨高山在住の荻原哲郎氏とサンフランシスコへ来てからすぐに不思議な出会いをしました。メールでやりとりさせていただいていますが、まだ一度もお会いしたことがない方です。日本を発つ前に真言密教の空海の印をきる行法を学びたいと思い、真言宗の僧侶にコンタクトしていましたが、お会い出来ずにフィンランド、エストニアへ旅立ち,ニューポートを回りサンフランシスコへ来てしまいました。
空海の身体法は今開発中のDNAメソットの末梢神経に関する方法論があり、10本指の印の切り方など研究したいと思ったからです。荻原さんは高野山の空海の研究家でもあり、その幅広い見識に驚いてしまいました。
何度かメールをやり取りさせておりますうちに、空海から縄文そして二重螺旋のDNAとミトコンドリアまで語れる博識者で、私はこのサンフランシスコでメールを通じてとても有意義な時間を持つことができました。娘のCokoも「荻原さんのメールが面白い!」と言い出しました。
縄文祭りが10月26日に開催されますが事務局の西垣内哲也氏から誰か招待したい方がいられたらご紹介下さいとメールがありましたので、一番に荻原さんの名前をあげました。荻原さんも快く招待に同意下さり、若者に縄文の素晴らしさを伝えて行きましょうとおしゃって下さいましたので、会場で荻原さんらしき人を見かけられたらお声をかけてください。ご本人がいわれるには、「自分は縄文顔をしています!」そうです。文面からお年の方かなと思っていたら、まだ42歳という事で、ビックリしました。机上の空論ではなく日本の聖地を歩かれ、現地で感じられたメッセージなどが斬新で面白く、その文面に何故か心引かれるものがあります。質問にも喜んで答えて下さいますよ。
縄文祭りに参加できないのが残念!です。成功をサンフランシスコでお祈りしております。