シティカレッジの英語だけの勉強ではなく、アメリカの生活が反映して来たものに触れらます。生徒の層は様々です。60歳過ぎた人も多くいます。私のクラスは中国人15人、台湾2人、ヒスパニック7人、ヨーロッパ3人、中東1人、アジア2人です。今日の教室で隣になったのは、中国人で40年前日本の広島大学の経済学部で勉強した水墨画の先生でした。日本語も少し話せます。2年前から医者をしている息子の家族と一緒に住んでいて、水墨画の展覧会の為一日中製作活動しながら、シティーカレッジに奥さんと二人で来ている人でした。
インターネットで見た新聞記事には、2040年にはアメリカの全人口の52パーセントはヒスパニック、アジア系になると、白人、黒人の数を上回るそです。図書館や、ランチタイムのときに出会う学生を見ていても、将来アメリカ大衆文化を支える人がここに勉強に来ている人達とは興味深いです。
クラスでも先生は英語でアメリカで生きる為の根性なども教えてくれます。「声は大きくはっきりと発音しなさいと、ボソボソの英語ではアメリカで生きていけませんよ!」と、2時間の授業は先生の迫力に圧倒され、アッという間に過ぎて行きます。