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フランス大会でキム、ョナ選手は、完璧な演技で優勝。
浅田真央選手は得意のジャンプでミスをしたため、キム選手に大きな点差を開かれ2位に終わりました。
トリノオリンピック前から点数の配分が変わり、難度なジャンプを成功させた選手が金メダルを取れる時代から、表現力も追加されたために、キム選手がこの度の大会でジャンプやスピンの難度はないけれど、キム選手の表現力は歴代選手の最高得点をマークしました。
荒川静か選手のトリノでは順番よりも自分のスケート人生の最後の舞台に世界一美しいと言われるイナバウアを入れ見事金メダル、彼女はフィギュアスケートの美を経過から学んでいたんですね。
キム選手は基礎の段階のスケーティング充分されていたように思います。
ダイナミックなスケーティングは、キム選手のキィポイントです。大事な時期にマスコミにさらされることもなく、ひつような時期にひつような基礎練習を充分やったスケーティングがオリンピックを目前に効果が現れてきました。
浅田選手は精神的にも自身をなくしているような感じを受けます。
コーチもどのようにしてこの危機を乗り越えられるのか、困惑中ではないでしょうか。
ジャンプは筋肉だけで飛ぶのではなく、自律神経のバランスを良くしないといけません。
高橋大輔選手は去年膝の大手術を受け、再起不能といわれるくらいの怪我を見事克服しました。
高橋選手はリハビリの痛みには涙を流しながら、耐えたようです。この痛みは彼の膝だけでなく精神を強くしていきました。
怪我をする以前よりジャンプも高く安定し、スピンも回転が増し長くなったようです。
固かったのは彼の体だけではなく心も固く、この度の痛みのリハビリでマインドが変わり、身体もしなやかになったと思われます。
浅田選手のこのシーズンの精神的強さをいかに克服できるか、見守りたいです。
痛みの効果は自律神経に効きます。筋肉の動きは心の動きにも関係。
ある意味のセラピーです。
金メダルを意識せず、自分のスケートを取り戻して欲しいです。
心導のヒーリングを浅田選手にして上げたいですね。