EEKの紀行 春夏秋冬

紀行&散策を画像を交えた紹介です

平成31年・松山地方のソメイヨシノ桜の現況

2019年03月20日 | 伊予松山歴史散策

松山市のソメイヨシノ桜の観測標本樹は、道後湯築城跡にあり、本日午後カメラ持参で観測に行ってきた。
現地に行ってみると、松山地方気象台の観測予報官と、地元TVカメラが取材に来ていた。
開花予想は3日後の週末3月23・4日頃に開花するのではと言っていました。

観測は、午前中もされるのですかと伺うと、この時期は午後1回ですが、開花が間近かになると午前1回と午後1回観測し、観測は必ず二人で行い確認するそうです。
満開は、8分咲きになると満開と表現するそうです。 

今年の冬期は温暖で全国各地のソメイヨシノ桜の開花予想は例年よりも早く開花するそうで、福岡が3月19日、高知・名古屋が3月20日・東京は3月22日、大阪は3月25日と開花予想が出されていたが、今日(3月20日)長崎市のソメイヨシノ桜が全国で一番早く開花したと宣言された。

東京も今日の午後開花すると予報され靖国神社にある標本木を見に大勢の人々が訪れていたが午後観測に訪れた気象台職員が観測した結果、開花は4輪で本日の開花は見送られた。

松山市道後公園(中世の城・湯築城跡、日本100名城第80番)に管理してある、松山地方気象台・ソメイヨシノ観測用標本樹を観測する予報官。

松山地方気象台予報官はこの所気温が下がり開花は週末ではないかと観測した。

未だ開花宣言されてない松山地方気象台・ソメイヨシノ観測用標本樹。

現状を取材する地元TV局のカメラ。

松山市は、気温が下がり暫し開花は遅れそう松山市の現状のソメイヨシノ桜。

開花とは
標本木で5〜6輪以上の花が開いた状態、平成15年からこの規定で観測を始めた。

三分咲きとは
標本木の樹冠で約3割の花が開いた状態

五分咲きとは
標本木の樹冠で約半分の花が開いた状態

満開(八分咲き)とは
標本木で八割以上のつぼみが開いた状態

散り始めとは
花びらが落ち始めた状態

葉桜とは
桜の花が散り、若葉が出始めた頃~新緑で覆われた状態

 

コメント
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