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2019・全英女子オープンゴルフ、渋野日向子選手 優勝おめでとう!!

2019年08月10日 | 伊予松山歴史散策

全英女子オープンを制し、日本人としては昭和52年の全米女子プロ選手権で勝った樋口久子さん以来となる42年ぶりのメジャー優勝を成し遂げた渋野日向子。
逆転優勝を決めた最終18番のバーディーは凄い出来事でした。

近々の日本女子選手の活躍は、昨年の冬季オリンピックで女子スピードスケート500m、小平奈緒選手の金メダル獲得と、今回の全英女子オープンで優勝した渋野日向子選手である。

渋野日向子選手を育てたご両親と、小中高校時代によき指導者に恵まれた事に尽きる。そして地元岡山の人達の支援であるが、何といっても渋野日向子選手の人柄の良さである。

私の次男は岡山県倉敷にいます関係で嬉しさを感じます。

優勝トロフィーを受け笑顔が素敵な渋野日向子選手。

帰国後直ちに記者会見、会場には大勢の記者とカメラが勢ぞろい。

緊張も無く自然体の応答、普通の選手では出来ない心境である。

大勢の記者とカメラが勢ぞろいの中で、記者会見が始まった。

全英オープン2日目終了後に外国人女性記者から「あなたはスマイル・シンデレラね」とよばれた。

その通りのスマイルで記者会見ははじまった。

記者からの質問を受ける態度は、臆する事なく、緊張感もなく自然体で、素直な受け答えする言葉の内容が素晴らしく清々しく感じ取れた。

そして質問する記者に対してキチンと身体全体を記者に向けての受け答え、笑顔を交えながら、初めての大勢の中での記者会見とは思えない見事であった。

これぞプロ、若いのにしっかりしていた。

両親の家庭の躾(家庭教育の成果かも)技術の指導と並行してプロ選手としての身だしなみもしっかりと身に付けて成長している様に見受けられた。

社団法人日本記者クラブでの会見は、プロスポーツ選手では最年少で、ゴルフ界では初めての名誉ある会見だそうです。

日本記者クラブでの会見で、初めに司会者から、日本記者クラブの事は知っていますかの問いに「ハイ・知っております。」と答えた。

それから質疑応答が始まったが、質問に対して応答は素早く返答を整理しててきぱきと分からない事は「分からないと」素直に回答していたその有様が観ていて、初めての大勢の記者の前で堂々とした言葉が素晴らしかった。

書道の腕前は、準二段だそうです。

字が上手な人は頭脳明晰である。

お菓子を口にくわえて、振りながら食べる姿が中継で映し出されましたがカメラに気付くと、お菓子をくわえたまま、カメラ目線でニッコリ笑うシーンも凄い。

全英女子オープンという大舞台で、こんなに自由に振る舞う選手がかつて存在したでしょうか? 中継で解説を務めた樋口久子さんは「私たちの頃では考えられないですね」と、その強心臓ぶりに感嘆していた。
どんな味がするお菓子かと思い買いに行きましたが何処のスーパーマーケットも売り切れでした。

試合中次のホールに移動する時、ギャラリーから握手を求められると気軽に握手をし、ハイタッチをし、せがまれると気軽にサインをし、調子に乗っている時に使用している手袋を差し上げる・・手になじんでいるのに、新しい手袋は手になじんでなく大変なのに考えられないことをいとも簡単にやってのける。・・あるベテランの女子プロは、考えられない事だ、これまでの日本選手にはいなかったタイプの選手だ。・・と言った。

そして

優勝を決めたロングパット、プレーの早さこれと決めたら打つ度胸の良さ。

逆転優勝を決めた最終18番のバーディーは凄い出来事でした。

優勝した時のポーズも変なガッツポーズでなく爽やかなポーズで、涙の無い優勝であった。
ともすれば日本人は男女ともに直ぐ涙を出すが、渋野日向子選手は泣かなかった芯の強い女性である様に伺えた。

最新の女子世界ランキング。

渋野日向子選手一気に14位にランクされた。

今でもゴルフよりも大好きなソフトボール、小学校時代の渋野日向子選手、左打ちだそうで、これも理由があってのこと。

小学校時代の渋野日向子選手はエースで、憧れの人は、上野由岐子選手だそうです。

記者会見での質問で、以前はソフトボールが大好きと言われましたが、今は如何ですかの質問に、ちゅうちょなしに「ソフトボールですと答えた。

今日から「2019」北海道meijiカップ頑張って下さい。

渋野日向子選手全英オープンで優勝した結果、日本女子ゴルフ界では社会現象が起こっているそうだ。

女子プロゴルファーの中には濃い化粧で、芸能人がゴルフをしているような選手がいるが、渋野日向子選手は薄化粧で好感がもてる。

「2019」北海道 meijiカップ第一日を、ツーアンダー(-2)で終了し、ギャラリーからサインを求められ、それに気持ちよく答える渋野日向子選手、それを取材する沢山のカメラマン。

普通の選手はギャラリーとの距離感があるが、渋野日向子選手にはそれが無く、反対に親近感がある。

母親は娘、日向子は美人系でないので笑顔をたやさないようにと躾けたそうだ。いやいやお母さんは謙遜して美人系でないと言われたが、いい顔をされていますよ。芯の強い、まさにプロとしての心構えが若いのに出来ている。
人との会話に醸し出される顔が素敵です。

インタビューの言葉が自然体で聴いていて非常に感じがよく 応援したくなる選手である。

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