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糸瓜忌・子規忌法要

2013年09月19日 | 伊予松山歴史散策
今日、午前中子規記念博物館で、糸瓜忌・午後は、子規堂のある正宗寺で子規没後112年の法要が行われ参列して来ました。
9月19日は、正岡 子規、慶応3年9月17日(1867)- 明治35年(1902)9月19日)の命日である。午前10時から、子規記念博物館で、糸瓜忌があり、子規追悼の集いとして、記念講演と記念茶会がおこなわれ、午後1時30分から子規堂(正宗寺)で法要が行われた。
正宗寺行われた子規忌法要の記念講演が素晴らしい内容の講話があった。演題は「子規と南土居大倉家」で講師は、松山子規会副会長 和田克司先生、最新の内容の講演で、正岡家との血縁関係を話された。・・初めて聞く事柄でよくぞ調べられた・・感服した。
画像は、前半を子規記念博物館で開催された糸瓜忌、後半を、子規堂(正宗寺)で行われた子規忌法要です。


子規記念博物館正面玄関に掲示してあった「糸瓜忌」の案内板。
今日の子規記念博物館は、糸瓜忌で全館無料開放された。


糸瓜忌壇上に飾られた、糸瓜と子規が好んだ秋の花を飾ってあった。


子規との関係者が献花をする。


糸瓜忌で献花に使われた「槍鳥頭」子規が好んだ花の一つ。


「のぼさん、上京す」の一人芝居。


子規記念博物館館長さんの記念講演「のぼさん、上京す」。


子規記念博物館大ホール前のロビーで行われた、糸瓜忌記念お茶会。


正岡子規忌法要が行われた正宗寺本堂。


子規の埋髪塔前で、墓前祭、読経は、正宗寺法務統括住職の田中義雲師。


子規の埋髪塔前で献句を詠む、子規会常務理事の森氏。


子規の埋髪塔。(下村為山筆文・切手の横顔)や同じ為山筆の内藤鳴雪の髪塚、高浜虚子の筆塚、ホトトギス発行600号記念碑の句碑などがある。


松山市末広町にある子規堂奥の、墓地(正宗寺)入り口にある子規の埋髪塔。


正宗寺本堂で行われた記念講演「子規と南土居大倉家」と題して講話された。
講師は、松山子規会副会長、和田克司先生で、お話が上手で、発音がよく、話方が早くもなく、遅くもなく絶妙の講話、今まで拝聴したなかで最高に聴きやすい講演であった。・・そして正岡子規については日本最高の研究学者ではないでしょうか。今回の講話で正岡家との関係系図、初めて聞く事ばかりの内容で聞き甲斐があった。
最後の和田先生の挨拶の中で、今日お話した資料は二週間前に判明した最新資料ですと付け加えられ講演は終わった。


松山子規会副会長、和田克司先生が作成された「正岡子規関係」の最新家系図。
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