昨夜、つけたテレビでプレミアリーグ30節ハル・シティvsマンチェスター・シティ戦をちょこっと見たが、金子勝彦アナウンサーが元気に実況されていた。
お元気に、とても傘寿を迎えられるお年とは思えない活力で。
解説の永井洋一さんとのトークも含蓄に溢れていて楽しい。
この活力と、実況に耐えられる記憶力などの能力を、どうやって維持しておられるのだろう。
ここから先は想像でしかないが、加齢による記憶力低下、活力低下は、多少なり意識されることがあるだろう。けれども、その時、どう向き合うかだと思う。おそらく、私たちには窺い知れない努力を続けておられるに違いない。
プレミアリーグをはじめとしたサッカーの世界に関わることに、限りない喜び、情熱を持ち続けていることが、そうしたご努力のモチベーションになっているのかも知れない。
もしそうだとすれば、あとに続く私たちは、大いに勇気をいただける。金子さんの不滅の名言「サッカーを愛するみなさん、こんばんわ」というフレーズは、人生を活力を持って生きましょうねと、語りかけるフレーズであり、金子さんの「サッカー愛」がハンパないことを、いまさらながら思い知る。
金子さんは、これまで、さまざまなトーク番組の司会をされている。多くの場合、招いたゲストのトークを引き出したり、コメンテーターとして味付けする役回りだ。
我が「サッカー文化フォーラム」では、金子さんを「日本サッカー殿堂入り」されている主賓としてお招きし、いまなお活力溢れる実況を続けられている秘訣やご努力の様子を、身近に伺いたいと思う。それを一日も早く実現したいとも思う。
私自身、昨日の放送は22時から30分程度で切り上げ寝てしまった。生活習慣になっているせいもあるが、22時過ぎれば眠くなってしまう。そのへんからにして金子さんとは大違いなのかも知れない。
これからもお元気に続けていただきたい。