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 メカ・ワンダーランド
(あなたの知らない海の世界)

ATMの話し

2007-03-29 20:54:07 | Weblog
時間厳守。
これは昔からの、自分の中のルール。

で、約束の時間に遅れるという事は、自分の中では、非常にストレスになること。
だから、だいたい余裕を見て、出掛けるのだが・・・。


昨日は、納品の前に郵便局に寄った。
収入印紙を購入するのと、財布に普段より多めのお金が入っていたので、それを預けるために。
ものの5分もかからないだろうと思っていたのだが・・・。



これから、納品に伺って、代金もいただくし、そんなにお金は必要ではないと思い、財布に5千円を残して、一万円札を数枚取り出した。
どうせ機械が数えてくれるから、数えないでそのままATMにお札を入れようと思ったのだが、なんとなくやっぱり数えてみた。

なんとなくだから、確かにいくらあるという風に、念入りに数えたのではなく、パラパラと数えて6万円だなと思った。

暗証番号を入力して、6万円をATMのポケットに入れる。
ポケットが閉まると、お金を数える音が始まった。
ふと、気がつくと故障中のランプがついていた。
でも、お金は数えている。

あ~、お金を数えている時に、操作しないように、故障のランプがつくのかなと思っていたら、画面が見慣れない緑色になった。

ま、まさか、壊れちゃった!?
僕の6万円は、いったい・・・。


郵便局長さんが出てきて、ATMのカギを開ける。
何個もカギがある。

局長「いくら入れました?」

jucon「6万円です。」

局長「一度、ATMの中のお金を全部数えて、差額がお客様のお金ということになります。」

jucon「全部、数える?」


局長「ちょっと時間がかかります。」

jucon「ちょっとって、どのくらいですか?」

局長「10分から15分ぐらい。」


こっちとしては、お客さんとの約束した時間もあるし、あまりここで時間を費やすわけにもいかない。
5分位してから、もう1回聞いてみる。

jucon「まだ、時間かかりそうですか?」

局長「あと、10分から15分ぐらいかかりそうです。」

って、さっきから時間が減ってないじゃないかい!

これじゃあ、きっと10分経っても、15分経っても、同じようなことを言われると思い、納品時間に間に合うように着くために、お金は明日取りに来ると告げた。

ただ、口約束では、あとでもめることになるのも嫌なので、こういう事実があったと言うことだけ、文章で書いてくれと言った。

しかし局長は、全部お金を数えてみないとの一点張りで、明日取りに来るというこっちの提案を無視している。
お客さんを待たせることになるからと言っているのだが、、いくら言っても埒があかないので、遅刻覚悟で、しょうがなく待つことにした。

その代わり、こういうトラブルがあったという事を証明出きる文章を書いてもらうことにした。


けっきょく待つこと、30分以上。
やっとATMのお金の集計が出来たのだが、ここでまた問題発生。

なんとATMには7万円余計に入っているという。

えっ!?
6万円入れたつもりが、7万円だったのか?
しかし、6万円って言っちゃったしな。

もし、本当は7万円だったのに、6万円しか戻ってこなかったら、トラブルに巻き込まれて、遅刻してしまい、しかも1万円の損。踏んだり蹴ったりになってしまう。

でも、数えた時は6万円だったような気がするし、6万円か7万円でもめて、さらに時間に遅れてしまうのも、嫌だと思った。
最悪、6万円でもいいやと思った。


局長「入金したのは6万円ですよね?」

jucon「6万円だと思います。」

局長「7万円っていう事はないですか?」

jucon「・・・。」

局長「7万円の可能性が高いんですけど。」

jucon「えっと、7万円だったかもしれません。」

なんとなく、立場が逆転している。


1万円欲しくて、言っているわけではない。(笑)
本当に自信がなかったのだ。

けっきょく、7万円返してもらって、窓口で7万円入金して、トラブルがあったという証明書を書いてもらい、ラップとティッシュをもらった。


お客様には、この時点で、連絡を入れておき、けっきょく5分ほど遅れての到着となったのだが、納品に向かう途中は時間が気になってしょうがなかった。

何が起こるかわからない。
と思って、早めに出発しても、ATMにお金を入れるときに、しっかりお札を数えて入れることも遅刻をしないためには必要だと思った。(笑)