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 メカ・ワンダーランド
(あなたの知らない海の世界)

マイケル・ジャクソンと松阪牛

2009-07-06 22:56:31 | Weblog
松阪牛がやって来ました!
なんと600グラム。こりゃ~一人じゃ食べきれん!


というわけで、マイケル・ジャクソン好きの友人宅でいただくことにしました。
食事前に彼のプロモーションビデオを見ました。

今までにもマイケルのビデオは一通り見てきましたが、スリラー以降のビデオはじっくり見たことがありませんでした。
今回はスリラー以降のビデオもじっくり見てみました。


マイケルが、king of soulと言われずに、king of popsと言われる所以はスリラー以降のサウンドが、彼の容姿同様、白人化したためではないでしょうか。

それによって彼のサウンドは幅広い層に受けいられ、日本でも多くのファンを獲得する要因になったのでしょう。


また、映像と音楽を結びつけたのも彼の功績であり、その根底には、たぐいまれなダンスパフォーマンスがあったはずです。


サウンド以外に、視覚的に訴えたことが彼の人気を揺るぎないものとしたことは誰もが認めるとこでしょう。




音楽業界への貢献度で言えば、仮に今、クインシー・ジョーンズが亡くなったとしても、音楽ファンは同じくらいの悲しみを受けるはずですが、日本ではこれほどの騒ぎにはならないでしょう。


このことをとってもマイケルが、いかに日本人に洋楽を身近にさせたのかがわかります。

マイケル・ジャクソンとマドンナ、この二人は日本人にとって、絶対的な存在ではないかと僕は思ってます。


改めて彼のビデオを見て、彼の唄、ダンス、そして演技力、全てにおいて一流中の一流。
ミュージシャンという枠を越え、アーティストとして彼以上の存在が、僕の生きてる間には現れないのではないでしょうか。



マイケルの死を惜しみながら、食べた初めての松阪牛。
こいつもやっぱり一流でした。(笑)

思ったよりも脂濃くなく、柔らかい身を噛み締めると、肉の旨味が口の中に広がりました。
いっぱいあると思っていた肉も、こんなに美味しいとあっという間になくなるんですね。


あ~、マイケルも松阪牛も、僕の目の前に二度と現れることはないでしょうね。

でも、その記憶は永遠に僕の脳裏に刻み込まれたのでした。

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