蜜蝋のロウソク

神奈川県藤野にある芸術の家には、訓練校時代の同期生、Ｔ君が勤めています。


彼から、蜜蝋のロウソクを作りの教室をやってるから体験しに来ないかとお誘いを受けたので、もしかしたら仕事に何か役立つかと思い、足を運んでみました。


しかし、いいオッサンが一人でロウソク作ってるのも、ちょっと気持ち悪い気がしたので、芸術の家のご近所でもあるkinariさんをお誘いしました。



ロウソクって、いったいどうやって作るんだ？って思っていたんですが、まずはロウソク台を作るところから始めたんです。

ロウソク台は一辺が５センチくらいの木の立方体なんですけど、それをペーパーで磨くんです。


え～、ここまで来て毎日やってることをやらされるとは。(笑)


ロウソク台と平行して、ロウソクも作るんですが、作業はいたって簡単。

溶かした蜜蝋の中に芯を何度も何度も浸けて太らせていくだけ。


このいたって単純な作業が僕にとっては苦痛(笑)
しかもけっこう時間かかるんですよ。


kinariさんは楽しんでやられたみたいでしたが、僕はすぐに飽きちゃいました。(笑)


結局、昼過ぎから始めて１７時くらいまでロウソク作ってました。


まあ、Ｔ君といろんな話しながら作業していたってこともあるんですけどね。


蜜蝋のロウソク作り、今すぐは仕事に役立てられそうはないですが、良い経験が出来ました。
なんだか久しぶりにのんびりモノを作ったのも気分転換になったし。


仕事で作るのとは違った満足感を味わえました。



家具工房jucon