革張りの扉を開けると、そこには意外に広いスペース。
客席は150席。両サイドには超豪華な革張りのふかふかシート。
もちろん、古さは感じるんですが、足元も広々、お客さんも10人程度でゆったりと観られました。
で、100,000年後の安全なんですが・・・
ちょっと思っていた感じと違いました。
放射性廃棄物の問題を訴えてはいるんですが、この処分場に埋葬された廃棄物が危険ということを、どうやって10万年後の人類に伝えるかということが主なテーマになっていたみたいです。
みたいですというのは、実は途中、寝てしまったんです。(笑)
頑張って観ようと思ったんですが、クラフトフェアの疲れと、ずっと地下の映像で画面が暗い。
睡魔がおそってくるには、絶好の条件でした。
寝ぼけながら観ていた感じでは、この埋葬された廃棄物が掘り起こされないようにするにはどうしたらいいかということを長々話していて、放射性廃棄物そのものの恐ろしさということには、あまり触れてなかったように思いました。
いずれにしろ、10万年も保管しないといけない放射性廃棄物が毎日毎日地球上に生まれているということです。
この放射性廃棄物が安全に処分出来るようにならない限り、原発は使うべきではないというのが僕の考えです。
事故が起こらなければいいというわけではないということです。
10万年経ったら、もしかしたらこの放射性廃棄物をエネルギーとして使える時代になっているかもしれませんが・・・
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