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炉心が溶融していて、圧力容器、格納容器に穴が開いているならば、融けだした燃料が圧力容器にとどまっていると考えるのは無理があるのではないでしょうか。
また何週間したら、実は燃料はすでに格納容器の外まで融け出ていました。
という、発表があるかもしれません。
もし、格納容器の外にまで融け出ていたとしたら・・・
放射性物質の拡散を防ぐ方法は、ほとんどないと言っていいでしょう。
融け出た燃料は地下へと流れ出て、地下水によって、より広範囲に汚染を広げるでしょう。
また、海へと流れ出る可能性もあります。もちろんそれは高濃度の放射性物質です。
映画のように地球の裏側まで行くということはないと思いますが、取り返しのつかない事態になっているかもしれません。
東電と政府は楽観的な予測に対応するのではなく、常に最悪の状況を考えた対策を打つべきです。
残念ながら、このままでは放射性物質がジワジワと広がっていくか、水素爆発や再臨界で一気に汚染されるしかない気がします。
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