忘れていたこと

ついに来ましたね。あまちゃんにも東日本大震災が・・・


自分はほとんど被害に遭わなかったのに、あの時の恐怖感がよみがえりました。
ドラマでは、被害者に配慮した描写になっていましたが、実際に被害に遭われた方は、どんな思いで視たのでしょう。

忘れてはいけないと思いつつも、日々の雑多に追われ、小さく萎んでいたモノが、再び膨れ上がった気がしました。



ところで、いつも思うのですが、連続テレビ小説は、始まる前に、どの程度、脚本が出来ているのでしょうか？
半年間、日曜日以外毎日の分を、最初に全部考えてあるとは思えません。たぶん、あらすじだけを決めておいて、日々脚本を書きつづけているのではないでしょうか？
でも、きっと今日の回だけは、今日放送って決まっていたんだと思います。
昨日が日曜日じゃなければ、昨日（防災の日）放送したかったんじゃないかな？


なんて、たいがいのドラマは、こんな感じで視てしまい、のめり込む事が出来ません。
昨日の半沢直樹だって、絶対クローゼットに、疎開資料はないと思ってましたもん（笑）


今日のあまちゃんだって、トンネル内で汽車が急ブレーキをかけた瞬間、親子が慣性の法則とは逆な方向に転けたのを見逃しませんでした（笑）







でもね、携帯が繋がらない状況や、家族の安否がわからない場面は胸がつまる思いがし、小野寺ちゃんのお母さんが無事とわかった瞬間、ちょっとホロって来ちゃいました・・・


もう、あんな経験はしたくないなと思いますが、自然災害ばかりはどうしようもありません。
せめて、人災だけは起こさないようにしたいものです。
東日本大震災の被害は現在も続いています。もしかしたら、これからさらに悪い状況となるかもしれません。
再び過ちを起こさないようにすることが、人間として取るべき行動ではないかと思います。

今一度、何が本当に大切かを考えるべき時が来ていると思います。






http://www8.plala.or.jp/jucon