原爆と原発

Atomic bomb dropped on Nagasaki on Aug 09, 1945.

広島に落とされた原爆は、ウラン原爆。
長崎に落とされた原爆は、プルトニウム原爆です。

ウラン原爆とプルトニウム原爆では、プルトニウムの方が破壊力があります。

その原料となるプルトニウムは自然界には存在しません。
それをどうやって生み出すのか？・・・









異常気象、猛暑です。
しかし、電力が足りないという話は全然聞きません。原発が一基も稼働していないのに。

電力会社は軒並み、黒字を計上しているそうです。

電力９社が経常黒字　４～６月、燃料費10社で34％減

そんな中、11日にも川内原発再稼働されます。
安倍首相は、「原発については何よりも安全を最優先させる」と言っています。

首相 原発再稼働「政府方針 丁寧に説明」

しかし、原発が稼働することから生み出される放射性廃棄物、いわゆる核のゴミの処理方法、最終処分場はいまだ決まらぬままです。
例え、原発事故が起こらなくても、それらの問題を抱えたままの運転は、何よりも安全を優先していると言えるのでしょうか？

そして、原発を稼働させて生まれるモノの中には、原爆の原料となるウランも含まれます。


今、なぜ原発を再稼働させるのか？

これが、唯一の被爆国である日本が進む道なのでしょうか・・・






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