平成22(行ケ)10377:
請求棄却
本件は、無効審判不成立審決に対して取消を求めるものです。
裁判所の判断は14頁以下。
裁判所は、先願発明の認定に関し、特許請求の範囲の記載のみではなく、明細書における開示事項全体から判断すべき等として、原告の主張を排斥しました。
特許文献から発明を認定する場合に参考になると思われます。 . . . 本文を読む
平成22(行ケ)10235:
請求認容
本件は、拒絶査定不服審判請求不成立審決に対して取消を求めるものです。
争点は進歩性の有無。裁判所の判断は18頁以下。
結論は妥当に思われますが、ロジックを追うことが困難です。
裁判所は、21ページにおいて、補正発明と引用発明との関係について、「補正発明は、前記1の本願明細書記載のとおり、相違点1、2に係る引用発明の構成を従来技術として認識し、そこに . . . 本文を読む
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