地元の新聞社の写真クラブに入っている友だちの写真展を見に行った。
友だちの写真「ラマ教の寺」、中国に出かけたときの作品。
力作が並び、くまも、感慨に耽る。
会場の一角には、「イカ・ミニマム」から「ニコン」まで、報道カメラ90年の歩みが、展示されている。
JAGDA「ヒロシマアピールズ2006」ポスター(部分)、タイトル:黄金の蝶 デザイン:佐藤晃一。
広島や世界の戦争犠牲者が美しいチョウとして復活した構図に深い祈りをこめているという。
会場の中国新聞読者広報センターの前は、平和大通りの緑地帯。
大きく育った木々が木陰を作り、紅葉にはすこし早いが、風に落ち葉が舞っていた。
すぐ横は、元安川、たくさんのボートが繋留されていた。
海に近いので、満ち干きがある。
ちょうど、引き潮で、蟹がたくさん、遊んでいたが、のぞくと、いっせいに、穴の中に隠れてしまった。