国家戦略局は民主主導 社民・国民新は入れず

2009年9月13日（日）

　日本の民主党は、目玉組織の「国家戦略局」入りを要求していた
社民党・国民新党の意向を退け、単独で運営することに決した模様。

　社民党・国民新党は、３党の党首クラスによる事前調整の場
「基本政策閣僚委員会」への参加を実現しており、民主党から言えば、
「国家戦略局」入りを要求するのは、「厚かましいにもほどがある！」
という処であろう。　

　社民党・国民新党の議席も、少なくとも小選挙区においては民主党の協力によって勝ち取れた議席に過ぎず、参議院での過半数獲得に社民党・国民新党の協力が不可欠だと言うことを盾に、合わせても10議席程度の議席で300議席と「対等・平等の立場で」対抗しようというのは、ちょっと『注文の多い料理店』（宮沢賢治）ではないだろうか？　

国家戦略局は単独運営＝社・国は入れず－民主調整(時事通信) - goo ニュース
　
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戦略局に社国参加させない方針 鳩山氏、与党調整は党首級で　

　　　　　　　　　　　共同通信　2009年9月13日（日）17:59
　民主党の鳩山由紀夫代表は１３日、新政権発足に向けた準備を続けた。連立与党間の政策調整は民主、社民、国民新３党の党首級でつくる「基本政策閣僚委員会」に一本化し、司令塔として新設する「国家戦略局」には社国両党を参加させない方針を固めた。社国両党は連立政権協議で、与党の連絡調整の一環として国家戦略局への参加を強く要求。９日の連立合意の際は「今後検討する」とされていただけに、反発しそうだ。