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イチローさん 「史上初の9年連続200安打達成」 おめでとうございます!

2009-09-14 12:14:39 | 日常雑感
2009年9月14日(月)

 イチローさんは、今日のTVインタビューで【9】をイメージしたペンダント・ネックレスについて語っていました。
 2004年に合い方(妻)からプレゼントされたそうです。

 彼に取っては【9】は、特別な意味があるとのこと。
「首位打者9回」ほか、9にまつわる様々なエピソードがあるとのこと。
そして、今回の9年連続で【9】は、さらに重要な数字になったと言われていました。

 私的には、「憲法9条」も仲間に入れて欲しいと思ったところです。 


イチロー、史上初の9年連続200安打=108年ぶり更新で新たな勲章-米大リーグ(時事通信) - goo ニュース
      2009年9月14日(月)11:03

【時事通信特集ページ】

イチロー、9年連続200安打 大リーグ史上初(共同通信) - goo ニュース
      2009年9月14日(月)11:38
 
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蛇足ですが、9月15日追記

イチローを絶賛=「天下に恥じない仕事を」と決意-鳩山民主代表(時事通信) - goo ニュース

イチロー 史上初の9年連続200安打達成

           2009年9月15日(火)06:01 スポーツニッポン
 【マリナーズ5―0レンジャーズ】イチローが伝説になった。マリナーズのイチロー外野手(35)が13日(日本時間14日)、レンジャーズとのダブルヘッダー第2試合の第2打席で遊撃内野安打。1894~1901年にウィリー・キーラーが達成した8年連続を上回る、大リーグ史上初の9年連続200安打を達成した。今季は胃かいようと左ふくらはぎの張りで計16試合を欠場した中での快挙。日本が生んだ天才打者が、恐怖心、重圧を乗り越えて108年ぶりの金字塔を打ち立てた。

 イチローの胸は、喜びより安ど感で満たされていた。108年も前の、目に見えないライバル・キーラーとの戦いに勝った。天才打者の表情は晴れやかだった。

 「解放されましたね。解放というのは人(キーラー)との戦いというか争いですね。終わりを迎えることができたことから来る、解放です」。ダブルヘッダー第1試合は雨で4時間31分遅れた。あと1本として迎えた第2試合。2回2死三塁で2―0から92マイル(約148キロ)の外角直球を叩いて遊撃手の前に打球を転がした。自慢の快足で一塁を駆け抜けて今季57本目の内野安打。イチローがメジャーの頂点に立った瞬間だった。重圧からの解放感。右翼に就いた際は目を潤ませているようにすら見えた。

 200。その数字はイチローの代名詞でもある。ただそこにこだわる分だけ重圧は大きい。「普通の環境なら恐怖なんて出てこない。ただ見知らぬ人(報道陣)が増えるので(記録更新)できない選択肢を取り除かれる。その時に恐怖って生まれる」と振り返った。吐き気をもよおすほどの重圧。前カードのエンゼルス3連戦は14打数1安打とよもやの足踏みもあったが乗り越えた。

 イチローにとって今年3月、WBC連覇を決めた決勝中前打こそが大きかった。「あれを乗り越えたことで自信になった」。胃かいよう、左ふくらはぎ痛で過去8年間と同じ16試合の欠場という試練もクリア。メジャー2番目のハイペースで安打を量産した。それらを超えた原動力は野球への情熱と終わりなき探求心。年々打撃フォームをマイナーチェンジ。スパイクはクッション性を重視する最近の流行に逆らうように、軽量化を極めてきた。探究心こそが打撃を磨き、数々の記録を打ち破ってきた。

 「一瞬一瞬を楽しんだ?楽しくないよ全然。楽しくないけど、気持ちいいみたいな感じ」としたうえで「大事なこと?。結果的にやっぱ野球が大好きであるってことがそれに当てはまるかもしれないですね」と笑った。

 シーズンオフも完全に休むのは1週間だけ。今季はチーム休養日も休むことはなく体を動かした。「1試合1本をベースに考えることもあるし、30~40試合は無安打になる可能性があるとする考え方もある。どちらも正解」と話すのは200安打を計算する哲学だ。あきれるほどストイックに日々のルーティンを繰り返す姿は、すべて200安打からの逆算。その1点にこだわってきたと言っても過言ではない。

 試合後、胸には数字の「9」とデザインされたネックレスが輝いていた。「262安打を打った年(04年)ウチの相方(弓子夫人)に“9年連続(200安打)は誰もやっていないから”ということでくれたんですよ。きょうあらためて(9は)特別な数字になりましたね、僕にとって」。5年前、すでに意識していた大リーグの頂点。その思いは実を結んだ。

 「ちょっと楽になりますよね。自分と向き合ってればいいんだもん。それはもう最高ですよ」

 ここから先のライバルはイチロー自身。はるかなる一人旅の終着駅は、イチローにしか分からない。

 ≪敵地球場も歓迎≫史上初の快挙に敵地球場も祝福ムードに包まれた。07年まで5年連続200安打を放ち、イチローがライバルと認めるヤングは故障で欠場中ながらベンチから観戦。「ダッグアウトからおめでとうって言ってくれて。あれはうれしかったですね」とイチローを喜ばせた。ネット裏ではレ軍球団社長で、現役時代は史上最多の通算5714奪三振をマークしたノーラン・ライアン氏も歴史的瞬間を見守っていた。