i氏の海外生活体験記

<part1>ジャカルタ滞在記 <part2>ベトナム滞在記 <part3>ネパール滞在記
<part4>しもきた

きっとイケル「骨取りさば」の利用

2013-03-09 20:58:03 | しもきた
3/9朝日新聞が伝えておりました。(写真は岩手日報)

-イオンの「骨取りさば」-

 イオンが、岩手県の久慈市漁協から仕入れたサバを使った「骨取りさば」を売り出した。昨年8月発売の「骨取り味つきさんま」に続き、岩手県の三陸鉄道の男性社員キャラクター「鉄道ダンシ」を包装デザインに採用した。骨を取ってあるため、フライパンで焼いて、手軽に食べられる。味付けは「塩こうじ」など3種。4本入りで、税込み298円。

-引用終わり-

「ピン」と久々に触覚に引っ掛かりました。

「八戸サバ缶」好評のニュースは以前ありました。まあまあ売れているようです。しかしながら「せんべい汁」のようにバクハツするにはもう一つ加えないとまだインパクトが小さいと考えていました。

実は以前イスタンブールへ行った時にボスポラス海峡の小舟で食べた「さばサンド」の美味しさがずーっと残っていて、何かの時に使いたいと考えていました。(カテゴリーをご参照ください)

ベトナムにはフランス文化の影響でフランスパンが美味しく、バインミーbanh miというのがあります。これと「骨取りさば」とコラボさせれば絶対イケルと思います。

「実験ラボ/かへぇ、かわうち」のやりたい事はどんどん広がっていきますが、困った事に具体的な事は何一つこれからなのです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年はさくらの正念場

2013-03-09 18:49:13 | 横峯さくら
3/9東奥日報が伝えておりました。

-女子ゴルフ、木戸が単独首位浮上 ダイキン第2日-

 ダイキン・オーキッド・レディース第2日は9日、沖縄県琉球GC(パー72)で行われ、4位で出た木戸愛が、ボギーなしで1イーグル、4バーディーの66と伸ばし、通算10アンダーの134で単独首位に浮上、67で回った森田理香子が1打差の2位に続いた。通算7アンダーの3位に、横峯さくらや李知姫(韓国)ら6人が並んだ。14歳のアマチュア、新垣比菜(沖縄・具志川中)が66をマークし、5アンダーの10位につけた。

-引用終わり-

いよいよ女子ゴルフが始まりました。チエぞう(有村)も海外へ行った今季、さくらの正念場ですね。ところで記事の沖縄出身ヒナちゃんに2年前にも注目していたんですよ。ブログにも残っています。ブログはまさに日記なんですね。(カテゴリーの横峯さくらを検索)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

意識調査/YAHOO

2013-03-09 04:22:10 | 大間原発の中間貯蔵化
3/8yahooで原発立地県に住むことに不安はあるか、という意識調査が始まりました。

-意識調査-

原発の立地県に住むことに不安を感じる?
震災と福島第一原発事故から2年。事故による除染作業が行われ、停止中の原発も再稼働をめぐる議論がなされています。あなただったら、原発立地の道県に住むことに、不安を感じますか?

現在までの結果:30km圏外でも不安を感じる(69%)、30km圏内だったら不安を感じる(11%)、30km圏外でも圏内でも不安を感じない(18%)、わからない(2%)

-引用終わり-

この意識調査も注視していきましょう。恐らくこんなリアルな調査は青森県では実施されないと思いますので・・・。

ちょっと心理的に微妙な○×調査から議論を深めていく方法をハーバード大の公開討論会でよくやっています。先日も仙台で被災者1000人集めてTVでやっていました。正確ではありませんがちょっと記述しておきます。

先ずあの有名な「津波てんでんこ」に類似する質問が出てきました。「あなたは民生委員や消防士に生死を掛けた救助を望みますか」みたいな問いでした。

思った通り現在では「自分が先ず生きる事が優先」の方が多かったのですが、対して地元の作家という方が「自分の命を奉げてまで救おうとした方々が居たからこそ復興を頑張れる気がする」と意見を述べました。さらに反論があり「生きのびてやるべきことはたくさんあり、彼らが避難者を救助すべき場面は今後が多い」

2年が経ちなかなか進まない津波被災地のまちづくり復興に関する質問が出てきました。「あなたは集団移転に関してスピードが大事ですか、地区住民全員の合意を目指す方が大事ですか」みたいな問いでした。

大学のお兄さんが「何とか合意する努力を続けることが大事でコミュニティが壊れてしまう」 直ぐにオジサンが反論して「実際はそんなことを言っても、津波が来てもいいから元の所に戻りたい、と言い出す人も出てきたりで何時まで経っても絶対にまとまりはしないのが現実だ」そこで計画コンサルみたいな人が一言「全員の合意ではなく、納得(あきらめ?)という言葉が合っているのではないか。そして地区によりけりだけれど、全員が納得するには時間が短すぎるように思える。時間を掛けるという選択肢もあってよいのではないか」

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イライラする気象庁

2013-03-09 03:24:31 | 一般
3/8河北新報社説で伝えておりました。

-津波警報見直し/「第一報」の充実が命を守る-

 津波が襲来するのかどうか、その第1報は早いことに越したことはない。だが、規模を実際より格段に小さく見積もったのでは、かえって避難の出足を鈍くしてしまう恐れがある。
 2年前の東日本大震災の時、地震から3分後に大津波警報が出された。だが、予想した津波の高さは実際よりずっと低く、釜石市などで避難の遅れをもたらしたと指摘された。
 その反省から気象庁はきのう、新たな津波警報の運用を始めた。マグニチュード(M)8を超えるような大きな地震の第1報では「巨大な津波」などとの表現を採用、第2報以降で津波の高さを出すという。
 人命を守るためには第1報の内容は極めて重要だ。不確かさは残っているにせよ、大きな被害の危険性があるなら、直ちに避難させる内容にしなければならない。
 発表の内容だけで済むわけではなく、観測体制の改善も急務だ。大震災の第1報の過小評価は、マグニチュードをかなり低く見積もった不手際が原因になった。
 早く正確に予想するための科学的な力量も、これから引き上げなければならない。
 大震災の津波の第1報(地震の4分後)は「宮城県で6メートル、岩手・福島県で3メートル」だった。第2報(28分後)で「宮城10メートル以上、岩手・福島6メートル」、第3報(45分後)で「岩手以南10メートル以上」との内容に変わった。
 実際は場所によって20メートルを超える高さになっており、第1報はあまりに規模が小さすぎた。当初、地震をM7.9と計算したことが大きく響いた。
 実際のエネルギー(M9)の45分の1でしかない。そのデータを元に津波を予想したのでは、話にならなかったわけだ。
 東日本大震災のような超巨大地震はもともと、即座に精度よく規模を計算することが難しい。さらに、以前から想定されていた「宮城県沖地震」の発生という思い込みも重なった結果だった。
 巨大地震であっても、素早く規模や震源域を正確に計算することがまず大切になる。地震計の高性能化や観測ネットワークの広域化が不可欠だろう。
 第1報の表現はもちろん、「大したことはない」などと思わせないように注意する必要がある。受ける側の安全に役立つ情報にしなければ意味がない。
 留意しなくてはならないのは、第2報以降で津波の高さと到達時刻を具体的に示しても、停電や混乱によって周知することが難しくなる点だ。
 ある程度の不確かさを覚悟の上で、第1報で多くの人に避難行動を起こさせなくてはならない。確度の乏しい数値を伝えるより、「巨大な津波」「東日本大震災クラス」といった表現に変えるのは妥当かもしれない。
 ただ、実際に今後そうしたケースがあったなら、必ず避難との関連を事後検証すべきだ。硬直化に陥らず、不断に見直していく姿勢も防災のためには極めて大切になる。

-引用終わり-

きっとイライラしたのは私だけではないはず。「避難の判断は自分でするから、わざと曖昧な表現に変えるのは止めてほしい」

しかもニュースでは、前回津波6mと過小に判断した観測精度は今も変わっていない、と言います。2年も経ってホンマかいなという気がします。

巨大地震が発生する活断層の位置が概ね分かっているのだから10km沖にでもGPSの付いた観測ブイを浮かべておけば良いだけではないでしょうか。

状況を見て専門的な判断で予想をするのが仕事でしょう。第一報の表現を曖昧にするなど、私にはとても職務怠慢としか思えてなりません。まさか想定外の津波で起きたという原発事故の責任を追及されるとでも思ってはいないでしょうね。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする