ヤクルト 021 023 201 11
広 島 201 200 07X 12
勝利:横山5勝3S
セーブ:永川4勝1敗20S
敗戦:押本4勝3敗1S
本塁打:[ヤクルト]ガイエル11号
終盤までは敗戦パターンでしたが、両チーム合わせて39安打、23得点の乱打戦となり、終盤にドラマは待っていました。
初回にアレックス、栗原の連続タイムリーで幸先良く2点を先制するも、先発大竹が直後の追いつき、勝ち越される嫌な展開でした。案の定、追いついた直後の5回に青木高がシーボルの失策がきっかけにガイエルに2ランを打たれ、その後も梅津、シュルツと尽く失点を重ねる敗戦パターンでした。
しかし、8回に横山が復帰登板を果たすと、試合が一変してしまいました。先頭天谷が出塁すると、途中死球を挟んでの7連続長短打で5点差をひっくり返してしまいました。終わって見れば20安打12得点の大量得点で、打線が継投の失敗を救いました。
8回の逆転劇は横山の復帰がもたらしたものだと思います。横山の存在が投手陣だけでなく、野手にとっても心強いのではないでしょうか。その横山が投げて三者凡退に抑えたことで、安心感を得られたため、攻撃にも良い効果をもたらしたように感じます。
守護神永川の存在も心強いのですが、そこにセットアッパー横山が加わると、チームがどっしりと腰を据えて戦える体制が整ったと思います。後半戦は、ここにブラウワーも加わりますから、投打とも落ち着いて、本来の戦いができそうな気がしてきました。
それにしても、中継ぎ投手が尽く失点をしてしまったことは気になります。7投手が登板して、失点しなかったのは青木高をリリーフした岸本と8回の横山だけ。青木高は失策がきっかけになっているとは言え、追いついた直後に本塁打を打たれてはいけませんね。
また、試合が壊れないように投入した梅津、シュルツがそれぞれ3失点、2失点で試合を壊してしまいました。打線が逆転したので救われましたが、2人の失点は今後の不安を残しましたね。
先発大竹は3回6安打3失点で早々に降板。オールスターから中3日での登板だったことを考えると調整が難しかったと思いますが、せめて5回までは投げて欲しかったですね。前半戦の終盤は良かったので、後半戦に期待をしていましたが、不安を払拭できませんでした。次回登板では、万全の状態でマウンドに上がって、結果を出してほしいです。
打線は8回の攻撃は見事でしたが、それまでの拙攻はいただけません。5回を除き毎回得点圏に走者を進めながら、あと1本が出なかったことが、試合の流れを引き寄せられなかった原因でした。でも、最後に神がかり的なつながりを見せたので、明日からの阪神戦に弾みがついたと思います。最低でも2勝1敗で乗り切りたいところですね。
広 島 201 200 07X 12
勝利:横山5勝3S
セーブ:永川4勝1敗20S
敗戦:押本4勝3敗1S
本塁打:[ヤクルト]ガイエル11号
終盤までは敗戦パターンでしたが、両チーム合わせて39安打、23得点の乱打戦となり、終盤にドラマは待っていました。
初回にアレックス、栗原の連続タイムリーで幸先良く2点を先制するも、先発大竹が直後の追いつき、勝ち越される嫌な展開でした。案の定、追いついた直後の5回に青木高がシーボルの失策がきっかけにガイエルに2ランを打たれ、その後も梅津、シュルツと尽く失点を重ねる敗戦パターンでした。
しかし、8回に横山が復帰登板を果たすと、試合が一変してしまいました。先頭天谷が出塁すると、途中死球を挟んでの7連続長短打で5点差をひっくり返してしまいました。終わって見れば20安打12得点の大量得点で、打線が継投の失敗を救いました。
8回の逆転劇は横山の復帰がもたらしたものだと思います。横山の存在が投手陣だけでなく、野手にとっても心強いのではないでしょうか。その横山が投げて三者凡退に抑えたことで、安心感を得られたため、攻撃にも良い効果をもたらしたように感じます。
守護神永川の存在も心強いのですが、そこにセットアッパー横山が加わると、チームがどっしりと腰を据えて戦える体制が整ったと思います。後半戦は、ここにブラウワーも加わりますから、投打とも落ち着いて、本来の戦いができそうな気がしてきました。
それにしても、中継ぎ投手が尽く失点をしてしまったことは気になります。7投手が登板して、失点しなかったのは青木高をリリーフした岸本と8回の横山だけ。青木高は失策がきっかけになっているとは言え、追いついた直後に本塁打を打たれてはいけませんね。
また、試合が壊れないように投入した梅津、シュルツがそれぞれ3失点、2失点で試合を壊してしまいました。打線が逆転したので救われましたが、2人の失点は今後の不安を残しましたね。
先発大竹は3回6安打3失点で早々に降板。オールスターから中3日での登板だったことを考えると調整が難しかったと思いますが、せめて5回までは投げて欲しかったですね。前半戦の終盤は良かったので、後半戦に期待をしていましたが、不安を払拭できませんでした。次回登板では、万全の状態でマウンドに上がって、結果を出してほしいです。
打線は8回の攻撃は見事でしたが、それまでの拙攻はいただけません。5回を除き毎回得点圏に走者を進めながら、あと1本が出なかったことが、試合の流れを引き寄せられなかった原因でした。でも、最後に神がかり的なつながりを見せたので、明日からの阪神戦に弾みがついたと思います。最低でも2勝1敗で乗り切りたいところですね。