カープな毎日

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精彩を欠き3位を逃す

2008年08月29日 23時46分07秒 | 試合結果
広島 000 002 010 3
中日 020 000 11X 4
勝利:高橋1勝1敗1S
セーブ:岩瀬3勝3敗29S
敗戦:ブラウワー2敗
本塁打:[中日]ウッズ26号

 投打守の全てにおいて精彩を欠いて、中日に競り負けてしまいました。3位に並ぶチャンスだっただけにもったいない敗戦でした。
 投げては2番手シュルツ、3番手ブラウワーが共に四球を与えて失点。打っては勝ち越し機であと1本が出ず同点止まりに、バント失敗もあって、11安打で3得点の拙攻。守っては悪送球に後逸で余分な得点を与えてしまいました。
 試合は終盤カープが押していただけに、あと一押しができていれば、十分に勝てていた試合です。中日との直接対決でこんな試合をしていてはいけませんね。これからは1勝と1敗は大きな違いになってくるので、1戦1戦を大切に戦ってほしいです。気持ちを切り替えて、明日の試合に臨んでもらいたいですね。

 先発篠田は6回4安打2失点(自責点は1)と十分先発の役割を果たしました。今日はピンチの連続でしたが、自責点はウッズの本塁打による1失点だけでしたから、粘り強く投げられたことは良かったですね。ただし、与四球が4個と相変わらず制球が課題ですね。次回登板に期待ですね。
 シュルツ、ブラウワーが大事な場面で共に失点をしてしまいました。共に1死から与えた四球がきっかけになっている点が気になります。1点を争う場面で余分な走者を出してはいけませんね。
 一つ気になったのは、8回2死2塁で代打立浪を敬遠して、デラロサと勝負して決勝タイムリーを打たれたのですが、なぜ立浪を敬遠したのでしょうか。今の立浪なら力で押せば、抑えられたと思います。名前に負けて勝負を避けたとしか思えません。悔やまれる選択だったと思います。
 打線は終盤は勝ち越せるチャンスの連続でしたが、結局勝ち越せませんでした。6回は1死2,3塁で梵、森笠が連続三振、8回の1死1,2塁では梵、緒方が連続三振、9回無死2塁では東出がバント失敗と攻め切れませんでした。投手陣が8四球を与えてリズムが悪く、攻撃のリズムも悪くなってしまったのかもしれません。
 3位浮上の掛かった試合であったこともあり、気合が空回りしてしまったのでしょうか。それとも、ナゴヤドームでの苦手意識かもしれませんね。とにかく、2連敗だけは絶対に避けたいので、明日は繋ぐ野球を取り戻してもらいたいですね。

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