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契約交渉中断

2008年10月18日 23時19分26秒 | 日記
 ブラウン監督との契約交渉について、球団の示した譲歩案に監督側が歩み寄りを見せて、問題となっていた契約年数や年俸については合意に達したようですが、監督が示した3項目の付帯条件に球団が不信感を抱いたようで、交渉を一時中断することを決めたようです。
 今まで問題となっていた契約年数と年俸については、来季のAクラス入りを条件に継続できる2年契約とし、年俸も出来高の追加・修正でまとまったようで、これですんなりと契約できると思いましたが、事態は急変してしまいました。
 監督側は監督の権限強化を付帯条件として契約に盛り込みたいようですが、これに松田オーナーが激怒し、監督に不信感を抱いてしまったようです。
 週明けにも監督側に回答をするようですが、3項目の付帯条件に応じる気配は無いので、監督側が折れない限り交渉決裂になる可能性が高そうです。
 
 たぶん、シーズン終了後に球団から采配面やコーチの意見を取り入れるなど、来季に向けての注文を付けられたことに対する監督の抗議ではないかと思われます。
現場は監督が全ての権限をもっているはずなのに、それに対して球団が文句を言ったことが気に入らなかったのでしょう。
 ブラウン監督の采配には疑問を感じる場面も少なからずあったことは事実だと思いますし、10月2日ヤクルト戦で9回に大竹が突如交代を言い渡されたことなど、コーチとの意思疎通が欠如していたと思われることもありました。そのことを改善点として、球団は監督に意見をしたのですから、それを否定するのはどうかと思います。監督が受け入れられないのであれば、契約条件としてではなく、球団と監督がじっくり話し合って解決することだと思います。それでもお互いの考え方が異なれば、監督を引き受けないのが普通ではないでしょうか。その辺りを、ブラウン監督にはもう一度考え直してもらいたいと思います。
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