カープな毎日

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打線爆発!乱打戦を制す

2010年05月08日 23時32分38秒 | 試合結果
広島 211 300 220 11
阪神 104 000 003 8
勝:篠田1勝1敗
敗:川崎1敗
本:[広島]栗原5号

 昨日の嫌な逆転負けを払しょくするかのように序盤から打線が爆発しました。初回にフィオの適時2塁打などで2点を先制すると、2回には東出の適時2塁打、3回は赤松の適時打で3回までに4点を奪いました。
 しかし、先発の今井がピリッとせず、初回に鳥谷の犠飛で1点を失い、3回には梵の失策をきっかけに2安打3四死球で、一気に4失点で逆転を許してしまいました。
 今日も先発が序盤で大量失点をするいつものパターンとなりましたが、打線は粘りを見せて、直後の4回に2死3塁から天谷の適時打で追いつき、栗原が2塁打で続くとフィオの2点適時打で勝ち越しに成功しました。
 4回から登板した篠田が阪神の拙攻などにも助けられるなど、3回を無失点に抑えて試合を立て直すと、打線も7回に栗原のソロ本塁打などで2点を挙げて中押しをすると、8回は敵失と栗原の適時打で2点を加えてダメ押しをして試合を決めました。
 9回は万全を期して守護神シュルツが登板して、気持ち良く荒れた試合を締めたかったのですが、まさかの5安打3失点で、最後は何とかブラゼルを中飛に抑えました。
 4試合連続で先発が崩壊してしまいましたが、17安打11得点と打線が爆発して何とか連敗を3で止めました。明日はエース前田健が先発すると思いますが、今日のように打線が打ってくれれば、白星は堅いでしょう。今季の阪神戦初のカード勝ち越しを決めて、気持ち良く交流戦に突入したいdですね。

 打線好調の理由は、もちろん主軸に当たりが出てきたことでしょうね。3番天谷は2安打2打点、4番栗原は3安打2打点1本塁打、5番フィオが3安打3打点とクリーンアップの3人で7安打で7打点を挙げています。これだけ主軸が打てば勝てないはずがありませんね。
 天谷と栗原に当たりが出てきたこと以上に、フィオの復調が一番嬉しいですね。4日の横浜戦で3安打2打点ときっかけを掴むと、今日はスタメン5番で出場して、見事に期待に応えてくれました。やはり、いくら3番と4番が打っても5番が打たないと大量得点には繋がりません。今季の貧打は5番の不在も一因になっていると思います。
 開幕から5番に入ったフィオが不調で、5番不在という昨季からの課題が解消されず、日替わり5番が続いていましたが、フィオに当たりが出てきたことで、再び5番を任せられるでしょう。これで1番から5番までの打線が確立されて、迫力も出てくると思います。いまだに先発陣が安定していない状況です。大竹が戻ってくるまではこの状況が続きそうですが、打線がしっかりと援護できるようになってきたので、これからの戦いに光が見えてきました。

と4日の横浜戦から4試合連続安打、しかも3試合で2安打と
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