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スタルツ来日初勝利

2010年05月19日 23時35分58秒 | 試合結果
広島 001 304 000 8
オリックス 000 200 000 2
勝:スタルツ1勝3敗
敗:小松2勝2敗
本:[広島]石原3号

 スタルツは序盤から制球が良く、緩急も活かしてオリックス打線を抑えると、3回に石原の本塁打で先制、4回には2死2,3塁から石原と東出の連続適時打で3点を奪い試合の流れを掴みました。
 4回にスタルツが4安打を浴びて2点を失って、またも先発崩壊が頭をよぎりましたが、今日はスタルツが粘りをみせて、大崩れせずその後は無失点に抑えて、6回を2失点と試合を作り、試合の流れをオリックスに渡しませんでした。
 6回には敵失に乗じて梵の適時打などで4点を追加してオリックスを突き放してダメを押すと、7回から登板した梅津、ベイル、横山の継投もピタリと決まり、オリックスに快勝しました。

 ようやくスタルツが初勝利を挙げました。ここまで4試合に先発して3敗、防御率7.40と完全に期待を裏切っていました。球自体は悪いとは思っていなかったので、ここまで勝てなかったのは、早く初処理を挙げたいという気持ちと、打線の援護が無く得点を与えられないという気持ちが、投球に影響していたと思われます。今日は序盤から打線が着実に得点を挙げて、スタルツを援護したので、楽な気持で投げられたことが好投に繋がっていると思います。
 また、スタルツは90球程度で疲れが出て、球威が落ちて打ちこまれることから、交代時期の見極めが難しい投手ですが、今日は6回89球で降板させました。この辺りが一番良い交代時期だったと思います。交代時期さえ間違えなければ、十分先発として計算できる投手だと思います。
 今日の初勝利で気分的にも楽になったと思います。これからの活躍を期待したいです。前田健に次ぐローテの柱になってもらわないと困りますね。

 ついに前田がスタメンに復帰しました。5番DHで出場すると、第1打席に右翼線2塁打を放ち、9回にはニゴロで1塁に全力疾走して内野安打にしました。久々のスタメンでも2安打を放つところは、さすが前田ですね。残念ながら得点には絡みませんでしたが、前田が5番に入ると、打線が締りますね。また前田がスタメンにいると、周りの選手にも安心感を与えるのではないでしょうか。それが11安打7得点という結果となったのではないでしょうか。前田はチームに大きな影響を与えることから、前田はチームに欠かせない存在ですね。
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