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今季初のサヨナラ勝ち

2011年05月14日 21時42分31秒 | 試合結果
巨人 020 101 000 4
広島 000 020 102 5
勝利投手:サファテ1勝8S
敗戦投手:ロメロ1敗7S
本塁打:[巨人]ラミレス8号、亀井1号、長野5号

 連敗ストップの期待を背負って先発した福井でしたが、2回ラミレスに本塁打を打たれると、続く長野に安打、亀井に3塁打を打たれて2点を先制されてしまいました。更に4回には亀井に本塁打を打たれて追加点を奪われてしまいました。
 打線はルーキー小山に対して走者を出して得点圏に進めるも、今日もあと1本が出ずに無得点に抑えられていましたが、5回福井の代打石井が3塁打を放つと、東出の適時打で1点を返して、小山をマウンドから引きずり降ろしました。代わった西村からトレーシーと栗原の連打で更に1点を返して、1点差に追い上げました。
 しかし、直後の6回に2番手梅津が長野に本塁打を打たれて、点差を2点に広げられてしまい、引き寄せた試合の流れを手放したかと思われましたが、7回に越智を攻めて2死から廣瀬とトレーシーに連続短長打で2,3塁として、代わった久保から栗原が適時打を放って1点を返して1点差としました。
 8回に登板したシュルツが安打と四球などで1死1,3塁のピンチを迎えるも、ダブルスチールによる本盗を阻止して無失点で凌ぐと、9回にはサファテを投入して三者凡退に抑えて、勝利への執念を見せました。
 これに打線が応えて、ロメロの乱調につけこみ、内野安打と2四球などで1死満塁とすると、代打前田智の時に暴投で同点に追い付きました。前田智は四球を選び再び満塁とすると、2死後に石原が死球を受けてサヨナラ勝ちとなりました。

 大敗に拙攻と嫌な流れで連敗していましたが、サヨナラ勝ちという最高の形で連敗を止められました。もし今日もあのまま負けていたら、ズルズルと落ちていくような気がしていたので、勝てて本当に良かったです。これでチームにも勢いが戻ってくるでしょう。明日は前田健が先発ですから、巨人打線をビシッと抑えて気持ち良く交流戦に臨みたいですね。
 
 打線の拙攻は治らないですね。今日も8回まで11安打を放ちながら3得点で10残塁と効率が悪い攻撃でした。9回も放ったのは東出の内野安打だけで、後は四死球と暴投ばかりで、ロメロが自滅しただけで攻略した訳ではありません。
 拙攻の連続は気持ちの持ち方だと思います。チャンスで力んで凡退してしまうのではないでしょうか。内容はどうであれ、勝利が一番の薬になると思うので、明日は拙攻病が治ることを祈りましょう。
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