カープな毎日

カープファンのひとりごと。

大竹に再びアクシデント発生

2011年05月28日 21時35分29秒 | 試合結果
広  島 000 000 000 00 0
日本ハム 000 000 000 01 1
勝利投手 [ 日本ハム ] 武田久(1勝0敗11S)
敗戦投手 [ 広島 ] サファテ(1勝1敗11S

 大竹が復帰2戦目のマウンドに上がり、初回は内野安打を打たれたものの、後続を打ち取り無失点に抑える上々の立ち上がりでしたが、2回に稲葉の打球が右手を直撃してしまい、ここで無念の降板となってしまいました。
 この非常事態に岸本が急遽マウンドに上がり、威力のある直球で日本ハム打線を抑えました。5回に1死3塁のピンチを迎えるも、鶴岡と飯山を抑えて3回2/3を無失点に抑える好リリーフでした。
 6回は青木が安打、死球、敬遠で1死満塁とするも、稲葉とホフパワーを連続三振に抑えてピンチを脱しました。8回は上野、9回はシュルツが無失点に抑える、執念の継投で味方の援護を待ちました。

 投手陣の投球に応えたい打線でしたが、日本ハム先発の吉川を攻めきれませんでした。序盤最大のチャンスだった4回1死2塁ではトレーシーと丸が凡退するなど、得点圏までは進めるものの、あと一本が出ませんでした。
 終盤はカープに流れが傾き始め、7回の2死1,3塁は梵が三振、8回の2死1,2塁は丸がニゴロ、9回の1死2塁は小窪が三ゴロ、梵右邪飛に倒れて得点を挙げられず、試合は延長戦に突入しました。
 10回からは守護神サファテを投入し、10回は三者凡退に抑えるも、11回に安打と四球で2死1,2塁となったところで、稲葉に中越え打を打たれてサヨナラ負けとなってしまいました。

 
 復帰したばかりの大竹に、またしてもアクシデントが起こってしまいました。打球が右手薬指と小指の付け根付近を直撃して降板となってしまいました。
 前回登板で良い感触を得て、中6日で肩に不安も無かったので、今日で完全復活になると思っていただけに、今日のアクシデントは痛すぎます。またしても長期離脱となると、大きな戦力ダウンになってしまいます。状態は分かりませんが、利き腕であることから、大事に至らないことを願うだけですね。

 打線が繋がりませんね。大竹のアクシデントを受けて緊急登板した岸本を始め、青木、上野、シュルツと必死の投球で無失点リレーを繋いでいたのに、打線がそれに応えられません。特に終盤は明らかにカープに流れが傾いていたのに、その流れに乗り切れず拙攻の繰り返しとなってしまいました。特に2度のチャンスで凡退した梵の不調が目につきます。最近は快音が聞かれず、先日は決勝点のきっかけとなる失策を犯すなど、攻守で精彩を欠いています。ここは一度スタメンを外してリフレッシュさせることも必要かもしれません。カープが上位に踏みとどまるには、梵の復調は不可欠だと思いますので、早くきっかけを掴んでほしいですね。
 
コメント (2)