広島 000 000 001 000 1
西武 000 000 001 000 1
本塁打:[西武]中島9号
昨日は良い形で連敗を止めて、勢いを取り戻したい大事な試合で、先発はエースの前田健とくれば、連勝を期待してしまいました。しかし、今日の前田健は直球のキレが悪く、調子が良くありませんでした。2回には2死から坂田と後藤の連続短長打で2,3塁のピンチを迎えましたが、銀仁朗を中飛に打ち取りました。そして、6回には1死から中島に2塁打を打たれて、打席には中村というピンチでしたが、牽制で2塁走者中島を刺して無失点に抑えました。徐々に調子を上げていき、8回まで投げて6安打されながらも無失点に抑える好投でした。
打線はアンダースローの牧田を捕えられず、5回まで2塁すら踏めず、なかなかチャンスを作ることができませんでしたが、6回に敵失で出塁した天谷が盗塁を決めて、初めて得点圏まで進めたものの、梵が遊飛に倒れてしまいました。7回の1死1塁では岩本が併殺打で得点に結び付けられませんでした。
9回に東出が3塁打を放って、1死3塁の勝越し機を作ると、梵がスリーバントスクイズを成功させて、待望の先制点を挙げました。
その裏からは守護神サファテをマウンドに送り、逃げ切りを図りましたが、先頭の中島に本塁打を浴びて同点に追いつかれてしまい、そのまま延長戦に突入しました。
10回にはサファテが2安打などで1死2,3塁のサヨナラのピンチを迎えると、片岡を敬遠して満塁策を取りました。ここでサファテが奮起して、栗山と中島から連続三振を奪って無失点に抑えました。
牧田に苦戦していた打線は、11回は三者凡退に終わったものの、12回に丸と栗原の連続四球で1死1,2塁の勝ち越し機を作りましたが、代打前田が併殺打に倒れて白星が無くなりました。その裏に2イニング目の永川が内野安打と敬遠などで1死1,2塁とされるも、片岡と栗山を抑えて12回の熱戦は引き分けとなりました。
牧田攻略のため、昨日のヒーロー小窪ではなく石井をスタメン起用するなど左打者を6人並べる布陣を組みましたが、その効果なくまともに打球を捕えられない状態が続き、8回まで散発3安打に抑えられてしまいました。
牧田のようなタイプの投手はセ・リーグにはいないので、慣れていないことはもちろんですが、前回にも対戦しているので、もう少し攻略法を研究してもらいたいですね。
今年は日本シリーズで西武と当たらない限り、牧田と対戦することはありませんが、来年以降には、交流戦で対戦することもあるでしょうから、スコアラーに攻略法を見つけてほしいです。
前田健が本来の投球を取り戻し始めたように感じました。立ち上がりから直球が走らず、スライダー主体の投球となり、毎回のように走者を背負いましたが、粘り強く投げて決定打を許しませんでした。今季は粘り切れず失点するケースが目立っていたので、粘り強さが戻ってきたことは、調子が上がってきた証拠でしょう。
そして何より今季初めて無失点で投げ抜いたことで、次戦へ向けて自信を取り戻せたのではないでしょうか。白星が付かなかったことは残念でしたが、これからマエケンの逆襲が始まるはずですね。
西武 000 000 001 000 1
本塁打:[西武]中島9号
昨日は良い形で連敗を止めて、勢いを取り戻したい大事な試合で、先発はエースの前田健とくれば、連勝を期待してしまいました。しかし、今日の前田健は直球のキレが悪く、調子が良くありませんでした。2回には2死から坂田と後藤の連続短長打で2,3塁のピンチを迎えましたが、銀仁朗を中飛に打ち取りました。そして、6回には1死から中島に2塁打を打たれて、打席には中村というピンチでしたが、牽制で2塁走者中島を刺して無失点に抑えました。徐々に調子を上げていき、8回まで投げて6安打されながらも無失点に抑える好投でした。
打線はアンダースローの牧田を捕えられず、5回まで2塁すら踏めず、なかなかチャンスを作ることができませんでしたが、6回に敵失で出塁した天谷が盗塁を決めて、初めて得点圏まで進めたものの、梵が遊飛に倒れてしまいました。7回の1死1塁では岩本が併殺打で得点に結び付けられませんでした。
9回に東出が3塁打を放って、1死3塁の勝越し機を作ると、梵がスリーバントスクイズを成功させて、待望の先制点を挙げました。
その裏からは守護神サファテをマウンドに送り、逃げ切りを図りましたが、先頭の中島に本塁打を浴びて同点に追いつかれてしまい、そのまま延長戦に突入しました。
10回にはサファテが2安打などで1死2,3塁のサヨナラのピンチを迎えると、片岡を敬遠して満塁策を取りました。ここでサファテが奮起して、栗山と中島から連続三振を奪って無失点に抑えました。
牧田に苦戦していた打線は、11回は三者凡退に終わったものの、12回に丸と栗原の連続四球で1死1,2塁の勝ち越し機を作りましたが、代打前田が併殺打に倒れて白星が無くなりました。その裏に2イニング目の永川が内野安打と敬遠などで1死1,2塁とされるも、片岡と栗山を抑えて12回の熱戦は引き分けとなりました。
牧田攻略のため、昨日のヒーロー小窪ではなく石井をスタメン起用するなど左打者を6人並べる布陣を組みましたが、その効果なくまともに打球を捕えられない状態が続き、8回まで散発3安打に抑えられてしまいました。
牧田のようなタイプの投手はセ・リーグにはいないので、慣れていないことはもちろんですが、前回にも対戦しているので、もう少し攻略法を研究してもらいたいですね。
今年は日本シリーズで西武と当たらない限り、牧田と対戦することはありませんが、来年以降には、交流戦で対戦することもあるでしょうから、スコアラーに攻略法を見つけてほしいです。
前田健が本来の投球を取り戻し始めたように感じました。立ち上がりから直球が走らず、スライダー主体の投球となり、毎回のように走者を背負いましたが、粘り強く投げて決定打を許しませんでした。今季は粘り切れず失点するケースが目立っていたので、粘り強さが戻ってきたことは、調子が上がってきた証拠でしょう。
そして何より今季初めて無失点で投げ抜いたことで、次戦へ向けて自信を取り戻せたのではないでしょうか。白星が付かなかったことは残念でしたが、これからマエケンの逆襲が始まるはずですね。