カープな毎日

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序盤の逸機が響き連敗

2011年06月12日 22時00分28秒 | 試合結果
広 島 001 100 000 2
ロッテ 100 100 30X 5
勝利投手:唐川5勝2敗
セーブ:薮田2敗9S
敗戦投手:福井2勝3敗
本塁打:[ロッテ]伊志嶺1号

 交流戦同率最下位のロッテ戦で連敗は許されない試合でしたが、先発福井は初回に四球と捕逸でいきなり無死3塁のピンチを迎えると、大松の犠飛で先制点を奪われてしまいました。その後も制球に苦しみ、2回と3回も四球を与えましたが、何とか追加点は与えませんでした。

 打線は不振の梵に代えて2番に小窪、5番にDH石井、9番遊撃に安部を入れましたが、あまり効果がありませんでした。2回に栗原、天谷、石原の3安打で満塁とするも安部が三振に倒れてしまいました。3回に2四球で1死1,2塁として、栗原が適時打を放って同点に追いつくも、その後の1,2塁のチャンスでは石井と岩本が凡退して逆転には至りませんでした。続く4回に天谷の安打と犠打などで2死3塁として、東出の適時打で勝ち越しに成功しましたが、ここでもその後、小窪の安打で1,3塁と追加点のチャンスを作るも丸がニゴロに倒れてしまい、調子の良くない唐川を攻めきれませんでした。
 5回以降は唐川が立ち直り、走者を出すことができず追加点を奪えまえんでした。

 悪いなりに抑えていた福井でしたが、4回に2安打と犠打で1死2,3塁とされて的場の内野ゴロの間に1点を失い同点に追いつかれると、7回に2安打などで1死1,3塁のピンチを迎えるて、伊志嶺に痛恨の3ランを打たれて勝ち越しを許してしまい、この回の途中でKOされてしまいました。その後は青木と上野が無失点で凌ぐも、打線が内と薮田に抑えられてしまいました。

 ロッテとの交流戦最下位攻防戦で2連敗して、単独最下位に転落してしまいまいた。幸いセ・リーグ下位4チームは全て負けたため順位やゲーム差に変わりはありませんが、ロッテに連敗したのは痛すぎますね。西武戦を1勝1分で乗り切り、ロッテに連勝して再度勢いを取り戻したいと思っていただけに、とても残念でした。
 交流戦も残り4試合となりました。早く4試合を終えてこの悪夢から目覚めたいです。


 今日の敗因は打線が序盤で唐川を攻略できなかったことです。2回から4回までチャンスの連続でしたが、得点は3回と4回の1点ずつだけで、一気に攻めきれませんでした。これで唐川を助けてしまい、立ち直らせてしまいました。
 調子の悪い投手を攻略できず、立ち直らせてしまうのは、完全な負けパターンなので、4回に追いつかれた時に、嫌な予感が漂っていました。
 廣瀬とトレーシーを欠いており苦しい状況が続いています。特に3番と5番を打つ打者がいないことで、打線が繋がりを欠いていることが、得点力不足の大きな原因だと思われます。候補は天谷と岩本でしょう。天谷は昨日、今日と2安打しており、復調の気配を感じるので、3番に起用できそうですが、岩本は一向に上向く気配を感じません。今の状態では1軍にいても戦力にならないので、一度2軍に落として調整させるのも一つの手ではないでしょうか。長距離砲を失うのは辛いかもしれませんが、岩本の復調が終盤戦に向けて必要だと思うので、野村監督には決断してほしいですね。
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