カープな毎日

カープファンのひとりごと。

交流戦を振り返る

2011年06月20日 22時10分14秒 | 日記
 今年の交流戦が終わりました。今季は始めて貯金をもって交流戦に突入しましたが、10個の負け越しで借金生活へと転落してしまいました。
 交流戦の不振は何と言っても貧打でした。廣瀬が離脱したこともありましたが、それ以上に主力打者が揃って不振に陥ったことが最大の要因でしょう。好調なチームを引っ張っていた廣瀬が離脱したことで、野手陣が揃って変なプレッシャーを感じてしまい、打撃を崩したと思います。
 また、交流戦前までは丸や井生という伏兵が活躍して、チームを盛り上げましたが、交流戦では松山、中東、安部らの若手を起用するもラッキーボーイと呼べるほどの活躍は無く、チームのムードを変えることができませんでした。

 そして、ようやくマウンドに戻ってきた大竹が復帰2試合目に負傷して長期離脱したことで、チームのムードが一気に下降したように感じられ、結果的に10連敗を喫してしまいました。
 永川勝と大竹が復帰して戦力が揃い、これから更に加速しようとした時に、大竹がいなくなってしまいました。今季は前田健が昨季のような安定感が無かったので、大竹の復帰はとても心強く、正に待望の復活でした。期待が大きかった分、いなくなったときのショックが大きくなってしまったのかもしれません。

 投打でチームを支える選手がいなくなったことが、交流戦の低迷の大きな要因だったと思われます。しかしそれだけではなく、選手がパ・リーグの野球に圧倒されているのも確かだと思います。来季に向けて、フロントと現場が一体となって交流戦対策をする必要がありますね。
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