カープな毎日

カープファンのひとりごと。

監督退場も効果なく零敗

2012年08月31日 22時05分35秒 | 試合結果
広島 000 000 000 0
阪神 100 001 01X 3
勝利投手:能見7勝9敗
セーブ投手:藤川2勝2敗21S
敗戦投手:バリントン6勝11敗

 昨日はショックな引き分けとなり、その悪い流れを引きずらないか心配しましたが、予感は当たってしまいました。
 初回無死1塁で犠打を処理したバリントンが1塁へ悪送球して、1,3塁とピンチを広げてしまうと、鳥谷に適時打を浴びてしまいました。更に堂林の失策で無死満塁となるも、金本、ブラゼル、平野を抑えて最少失点で凌ぎました。
 2回には2死2塁から安打を打たれるも、左翼天谷の好返球で走者を本塁で刺して失点を防ぎました。
 3回に梵の失策をきっかけに四球も絡んで1死1,2塁のピンチを招きましたが、ここはバリントンが踏ん張りブラゼルと平野を抑えて無失点で凌ぎました。
 
 元気の無い打線は、初回に菊池が安打を放ちましたが、その後は能見に5回まで完璧に抑えられて3塁も踏めませんでした。
 6回に2死から四球と安打で1,2塁とするも梵が三邪飛に倒れて追いつくことができませんでした。

 そしてその裏事件が起きました。連打などで1死2,3塁とされて打席には能見の場面で、スクイズを仕掛けるもバッテリーが外してファールになったと思いましたが、判定は捕逸とされて1点を追加されてしまいました。また、これに抗議した野村監督が遅延行為で退場となってしまいました。

 これで打線が奮起するかと思いましたが、能見に対して8回まで散発3安打に抑えられて3塁を踏むことができませんでした。そして、8回から登板した河内が狩野にソロ本塁打を浴びて、決定的な1点を追加されてしまいました。
 9回に藤川から四球と安打で1死1,2塁として、代打前田智を送るも一ゴロに倒れ、最後は代打松山が右飛に倒れて阪神に零封負けを喫して、借金は2に増えてしまいました。
 またヤクルトが引き分けたため、ゲーム差は2.0と少し縮まりました。


 昨日までは拙攻の繰り返して思うように得点挙げられませんでしたが、今日は安打さえ出ない貧打ぶりでした。能見に8回まで3安打に抑えられては、どうすることもできませんね。正にお手上げの状態でした。
 監督が抗議して退場処分を受けたため、選手が奮起してくれることを期待しましたが、それも無く、監督退場、零封負けと何一つ良いところが無い試合でした。
 今日で悪いところを出し切ったと信じているので、明日は打線が繋がってほしいですね。

 6回の捕逸の判定は明らかに誤審だと思われます。能見のバットに間違いなく球が当たっており、捕逸ではなくファールが正解でしょう。
 スコアだけを見れば勝敗に直接関係ない得点かもしれませんが、あの場面で追加点奪われるのと、抑えるのでは終盤の試合の流れに大きな影響を与えます。それを野村監督も分かっていたので、あれだけの猛抗議をしたのでしょう。
 あのような場面ではビデオ判定を採用するなど、適正なジャッジをしてほしいですね。残り30試合を切って、これからは1勝、1点の重みが徐々に増えてきます。誤審が勝敗に影響するのは絶対にやめてほしいですね。

  
 
コメント (1)