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迎の3打点で3連勝!貯金2

2012年08月05日 22時11分27秒 | 試合結果
阪神 000 000 000 0
広島 100 201 30X 7
勝利投手:バリントン6勝9敗
敗戦投手:能見6勝8敗


 苦手の能見に対して、初回に赤松の2塁打と犠打で1死3塁とすると、敵失で1点先制しましたが、2回と3回で4三振を喫するなど、苦戦の予感が漂いました。
 しかし、4回に菊池の安打をきっかけに2死1,2塁とすると、迎が適時2塁打を放って2点と追加しました。
 更に6回にも2死2塁から迎が2打席連続となる適時打を放って1点を追加しました。

 今季初の中4日登板となったバリントンでしたが、制球がやや甘かったですが球に力があり阪神打線をねじ伏せました。
 初回と2回はともに先頭打者を出塁させて、得点圏にまで進められましたが、後続を抑えて無失点で凌ぐと、6回まで投げて4安打8奪三振の好投で無失点に抑えました。

 7回からはサファテを投入するも、安打と四球で2死1塁のピンチを迎えたところで、河内に交代しました。河内は代打桧山に四球を与えて満塁とするも、鳥谷を左飛に打ち取り無失点で凌ぎました。

 その直後に、安打と四球に敵失で無死満塁のチャンスを作ると、菊池が2点適時打を放ち、更に梵の犠飛で1点を追加して、この回3点を挙げて阪神にダメ押しをしました。
 8回は今井が、9回は横山がそれぞれ三者凡退に抑えて、5投手の継投で阪神を零封しました。
 これで対阪神戦は5連勝となり、対戦成績を6勝6敗1分の五分に戻し、チームは3連勝で貯金は2となりました!


 迎が良いところで打ちました。初回こそ敵失で1点を貰いましたが、2回と3回は打てる気配を感じず、やはり能見は攻略できないかと思いました。しかし、4回に得点圏に走者を進めると、ここで迎が適時2塁打を放って能見のリズムを崩したと思います。迎は6回にも適時打を放ち貴重な追加点を叩き出しました。
 4回と6回はともに2死からの適時打で、能見に与えるダメージは大きかったと思います。特に4回は前の堂林が四球で歩かされており、阪神バッテリーは堂林を警戒してきわどいコースを突いていたので、堂林より迎の方が勝負し易いと思っていたのではないでしょうか。勝負を避けた後に適時2塁打を打たれたとあっては、相当なダメージがあったと思います。
 今季は迎が良い働きをしており、外野のポジション争いは更に激しくなってきましたね。

 そして菊池も良い働きをしています。初回は無死2塁でしっかりと犠打を決めて、先制点に繋げると、4回位は中前安打を放って迎の適時2塁打の御膳立てをし、7回は二ダメ押し点となる2点適時打を放ちました。
 東出が1軍復帰しても、2塁でスタメン出場し続けているところに、野村監督の期待の大きさを感じます。東出もレギュラーの座が安泰では無くなってきましたね。安部も含めて、内野のポジション争いも楽しみになってきましたね。
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