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前田健完封連敗止める

2012年09月08日 22時35分11秒 | 試合結果
DeNA 000 000 000 0
広 島 000 120 00X 3
勝利投手:前田健13勝6敗
敗戦投手:王3敗

 前田健は、序盤は制球に苦しみ、毎回走者を背負う苦しい投球でした。3回2死1,2塁でラミレスを迎えるも中飛に打ち取り、4回は無死1,2塁のこの試合最大のピンチを迎えましたが、梶谷を中飛、高城を併殺に打ち取り無失点で凌ぎました。
 
 打線は今日も王の前に沈黙しました。2回1死2塁で堂林と迎が連続三振に倒れて嫌な雰囲気になりました。4回は1死から四死球と安打で満塁となったところで、王の暴投で1点を先制しましたが、堂林は三振、迎は左飛で追加点を奪えませんでした。
 続く5回は2安打と四球で1死満塁となったところで、梵のスクイズはファールになり失敗しましたが、その後2塁打を放って失敗を取り返す2点適時打となりました。
 
 前田健は徐々に立ち直り、力のある直球がDeNA打線を抑え、9回もマウンドに上がり2安打で1死1,2塁とされるも、最後は梶谷を投直併殺に打ち取って、完封でリーグトップの13勝目を挙げました。そして、ヤクルトは負けたため、ゲーム差が1に広がりました。

 梵が重い空気を振り払う打撃をしてくれました。4回に1点を先制するも、暴投で挙げたものであり、その後のチャンスでは犠飛すら出ず追加点を奪えず、今日も適時打欠乏症は直らず、前田健に1点を守ってもらうしかないかと思われました。
 野村監督も5回に1死満塁のチャンスで、梵にスクイズを命じるほど苦しい状態でしたが、これもファールで失敗と、更に追い打ちをかけてしまいました。
 しかし、ここで梵が意地を見せて2塁打を放ち、ようやく待望の適時打が出て追加点を奪えました。
 その後が続かず、3点止まりだったのは気になりますが、この試合が打線浮上のきっかけになってほしいですね。
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