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西川の値千金逆転弾でM18

2017年08月29日 22時34分47秒 | 試合結果
広島 000 020 000 2
巨人 010 000 000 1
勝利投手:野村9勝4敗
敗戦投手:マイコラス12勝6敗
セーブ:中崎3勝1敗2S
本塁打:[広島]西川4号
    [巨人]村田10号


 野村は、初回こそ三者凡退で片づけましたが、2回に村田に本塁打を浴びて先制を許し、更に四球と安打で1死1,2塁のピンチを招くも、小林とマイコラスを打ち取って最少失点で凌ぎました。
 続く3回には四球と2塁打で無死2,3塁の大ピンチを招きましたが、坂本、阿部、村田の主軸を凡打に打ち取って無失点で凌ぐと、4回の1死1,3塁は犠打失敗にも助けられて巨人に追加点を与えませんでした。

 打線は、マイコラスに手も足も出ず、4回まで1安打に封じられて6三振を喫していましたが、5回に1死から岩本が四球で出塁すると、西川が2点本塁打を放って逆転に成功しました。
 しかし、その後は7回まで1安打に封じられて追加点を奪えませんでした。

 野村は、逆転した直後の5回も2死後に安打と四球で1,2塁のピンチを招きましたが、亀井を投ゴロに打ち取ると、6回の1死2塁はマイコラスを二飛、四球を挟んでマギーを二ゴロに打ち取って、6回を7安打されながら1失点に抑えました。

 7回は今村が1安打無失点に抑えると、8回の攻撃で西村を攻めて、安打と四球で1死1,2塁の追加点機を作りましたが、菊池が遊ゴロ、丸の四球を挟んで松山が遊ゴロに倒れて無得点に終わりました。
 8回はジャクソンが三者凡退に抑えると、9回も中崎が三者凡退で締めて巨人に逆転勝ちを収めて、マジックを18としました。


 今日の勝利は西川の本塁打が大きな価値ある一打でしたが、それ以上に野村がよく1失点で凌いだと思います。打線がマイコラスに苦しみ、大量援護が期待できないことから、最少失点で抑えないといけないプレッシャーがあるなか、初回以外は毎回得点圏に走者を背負いながら、粘りの投球で村田の本塁打による1失点に抑えました。
 もし、どこかで1点でも失っていたら西川の本塁打も無かったかもしれず、巨人に試合の流れを渡さなかった投球は、さすがエースと思いました。
 やはり、ここ一番でしっかりと結果を残せる野村は凄いですね。


 球団は、鈴木誠が手術を受けたと発表しました。23日のDeNA戦で右足首を骨折していましたが、「右足頸骨内果骨折」及び「三角靱帯損傷」を診断されて、骨接合術と靱帯修復術を行ったとのことです。
 全治3か月とのことで、今後は2週間程度入院するとのことで、クライマックスシリーズや日本シリーズでの復帰は絶望的となりました。

 今季中の復帰は難しいと思っていましたが、予想以上に重症の印象です。シーズンが佳境に入ったところでの離脱は無念でしょうが、気持ちを切り替えて、来季に向けしっかりと故障個所を直して、来季は開幕からフル出場してほしいですね。

 
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